演歌歌手、丘みどりさんがデビュー20周年という記念すべき年に、大阪・新歌舞伎座にて初の座長公演「新歌舞伎座初座長 デビュー20周年記念 丘みどり 特別公演」を3月21日に開幕しました!
歌謡界のトップを走り続ける丘さんが、今回は歌はもちろんのこと、舞台での芝居にも挑戦。古典「竹取物語」をベースにした、斬新かつユーモラスな舞台で観客を魅了しています。兵庫県出身で阪神タイガースの大ファンとしても知られる丘さんの、地元愛あふれる演出にも注目が集まっています。
歌あり、笑いありの熱いステージの模様を、余すところなくお届けします。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7b57ee6952779e99be452cb309c7f4fc3677c67
丘みどり、座長公演で「六甲おろし」熱唱!? ほぼ関西弁で、劇中ではキャッチボールも
伝統と革新の融合!斬新な「かぐや姫」
「竹取物語」をベースにしたこの舞台では、光る竹から生まれた主人公・かぐや姫を丘みどりさんが熱演。今野浩喜さん演じる帝との恋模様と別れの悲しみが描かれます。しかし、従来の「竹取物語」とは一味も二味も違う、斬新な演出が満載です。
舞台はポップかつコメディーな要素で構成され、セリフはほぼ関西弁という親しみやすさ。さらに、劇中にはキャッチボールのシーンまで登場するという、前代未聞の展開に観客は驚きと笑いに包まれたことでしょう。
地元愛炸裂!阪神愛と「六甲おろし」
兵庫県出身の丘さんが大ファンであることを公言しているプロ野球チーム、阪神タイガースの話題やパロディーネタが随所に散りばめられ、会場を盛り上げました。そして、劇中歌としてなんと「六甲おろし」を大合唱!地元愛に溢れた演出は、観客の心を鷲掴みにしたに違いありません。
今年1月に東京の三越劇場で行われた舞台「おちか奮闘記」でのシリアスな演技から一転、今回のコミカルな演技までこなす丘さんの姿は、女優としての新たな一面を強く印象付けました。
元気いっぱいの登場と、歌い継がれる名曲たち
「みどりのケセラセラ」で元気に登場した丘さんは、デビューシングル「おけさ渡り鳥」、そしてセカンドシングルの「日御碕灯台」を熱唱。ファンにはお馴染みの楽曲が、会場を温かい雰囲気で包みました。
民謡コーナーでは、「南部俵積み唄」をロック調にアレンジした力強い歌声で観客を魅了。シルバーの衣装に身を包み、「六本木心中」「ダンシング・ヒーロー」といったカバー曲も披露し、客席を大いに沸かせました。
ラストには「何度でも生まれ変わることができる」という想いが込められた楽曲「Rebirth」を涙ながらに歌唱。歌声に感情がこもり、観客の心を揺さぶる圧巻のフィナーレとなりました。
演歌ニュース記事 感想
この記事を読んで、丘みどりさんの多才さと、観客を楽しませたいという強い想いに感銘を受けました。歌謡界の第一線で活躍されながら、舞台女優としても新たな境地を開拓し、観客を飽きさせないエンターテインメントを提供しようとする姿勢は素晴らしいと思います。
「竹取物語」をベースにした舞台での、ほぼ関西弁でのセリフ回しやキャッチボールといった斬新な演出は、一体どのような舞台になっているのか、想像するだけでワクワクします。阪神タイガース愛あふれるエピソードや「六甲おろし」の大合唱など、地元愛に溢れた演出も、観客との一体感を高める上で大きな役割を果たしていることでしょう。
そして、第2部での圧巻の歌唱とダンス。激しいパフォーマンスにも挑戦する丘さんの姿は、観る人に元気と感動を与えてくれるに違いありません。
デビュー20周年という節目を迎え、新たなスタートを切った丘みどりさんの今後の更なる活躍を、心から応援したいと思います。
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