“舞いながら歌う演歌歌手”としてファンに親しまれる葵かを里が、デビュー20周年の節目を迎えました。11日に東京都内で開催された記念ディナーショーでは、新曲「西陣おんな帯」をはじめ、華やかな舞と共に全16曲が披露され、会場は熱気と感動に包まれました。葵さんは16日の誕生日も祝う形で、このステージに立ち、新たな決意をファンに語りました。作詞家・作曲家らも駆けつけ、会場は温かな祝福ムードに。葵かを里のさらなる飛躍を感じさせる一夜を、たっぷりとお伝えします。
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葵かを里、「ようやく私も成人式を迎えました」 デビュー20周年記念の新曲『西陣おんな帯』披露
華やかに幕開け!葵かを里の20周年記念ディナーショー
デビューから20年。葵かを里さんは、ファン170人を前に感謝の気持ちを込め、ステージで新曲「西陣おんな帯」を披露しました。京都・西陣の情緒あふれる世界観を取り入れたこの楽曲は、彼女の独特な歌声と舞の融合が見事にマッチし、観客を魅了。葵さんは、「歌手人生20年、今日まで大好きな歌を歌ってこられてうれしい」と喜びを語り、今後も歌い続ける決意を新たにしました。
この新曲は、葵さんが歌唱奉納も行った京都・晴明神社でのヒット祈願とともに誕生した特別な楽曲です。晴明神社での奉納は、彼女のファンや地元京都に対する深い感謝の表れであり、観客たちにもその想いがひしひしと伝わりました。
新曲に込められた想いと制作陣との絆
今回の記念曲『西陣おんな帯』は、作詞家の麻こよみさんと作曲家の宮下健治さんの手によって生み出されました。この夜のディナーショーにはお二人も駆けつけ、葵さんを祝福。麻さんと宮下さんは、20年間応援し続けてきたファンへの感謝と、これからも挑戦を続ける葵さんの想いを込めて楽曲を制作。舞とともに歌い上げる「西陣おんな帯」は、葵さんの豊かな表現力をさらに引き立て、ファンにとって特別な一曲となりました。
葵さんが「ようやく私も成人式を迎えました」とユーモラスに語る姿に、会場からは笑いと拍手が。歌手としての成人式ともいえる節目を迎え、葵さんの言葉にはどこか誇らしさと感謝がにじんでいました。
会場を包んだ葵かを里の感謝のメッセージ
20年にわたり愛され続ける理由は、葵かを里の人柄にあります。葵さんはディナーショーの最中、ファンとの交流を心から楽しみ、冗談を交えた会話でファンをリラックスさせました。ショーのクライマックスでは、葵さんから「良い曲、良いお客さまに恵まれ、あとは私が頑張るだけです!」と力強いメッセージが。長年の支えに感謝しつつ、これからも真摯に歌と向き合っていくと約束し、観客からの大きな拍手が送られました。
葵さんは、彼女らしい優雅で気品ある舞とともに「城端 曳山祭」などの代表曲も披露し、ファンを喜ばせました。このショーは、単なる歌手とファンの集まりではなく、彼女の歌と人生に触れた心温まるひとときだったといえます。
演歌ニュース記事 感想
記事を読みながら、葵かを里さんの歌手人生20年という節目が、彼女にとってどれだけ大切なものであるかが伝わってきました。特に新曲「西陣おんな帯」に込められた想いと、その曲に関わった作詞家・作曲家との絆が深く感じられるエピソードには、思わず心が温かくなりました。
彼女のユーモアあふれる「成人式」発言には、思わず笑ってしまいましたが、葵さんにとってこの20年がひとつの大きな達成であると同時に、これからの新たなスタート地点でもあると気づかされました。これからも彼女の歌が進化し続けることを願い、次の記念ステージも楽しみにしたいと思います。
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