北海道北見市で収録された「新・BS日本のうた」は、演歌ファン必見のスペシャルな番組です。今回の放送では、紅白出場経験もある前川清さん、細川たかしさん、三山ひろしさんが北海道の大地を舞台に、心に響く名曲を披露します。細川さんの「北酒場」で幕を開け、三銃“し”による布施明さんの「霧の摩周湖」など、地元北海道の景色や文化に深く根付いた楽曲がラインナップ。さらに、杜このみさんや大江裕さんといった北海道にゆかりのある出演者も多数参加し、地元ファンにはたまらない構成です。この記事では、見逃せないステージの詳細や見どころをたっぷりとご紹介します！
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/lreport/articles/300/106/09/
北海道北見市でNHK「新・BS日本のうた」前川清 細川たかし 三山ひろし 紅白出場歌手がオホーツクに見参！
北海道の心を歌い上げる「北の名曲」たち
まず会場を一気に盛り上げたのは、細川たかしさんの名曲「北酒場」。イントロが流れ始めると、観客席からは待ち望んでいたかのような歓声が沸き起こりました。細川さんが北海道真狩村出身であることもあり、この曲はまさに道産子のソウルソング。ふるさとで歌う「北酒場」は、会場をひとつにまとめるような力強さと温かみがあり、聴く人の心にじんわりと染み入ります。続いて、旭川市出身の水田竜子さんと三山ひろしさんによる「北空港」では、札幌の夜景が浮かぶような美しいハーモニーが披露されました。まさに北の風景と人々の情感を歌に込めた名曲で、観客も酔いしれていました。
スペシャルステージの「三銃“し”」と豪華デュエット
今回のスペシャルステージでは、名前に「し」が付く前川清さん、細川たかしさん、三山ひろしさんが「三銃“し”」として登場。布施明さんの「霧の摩周湖」を三人のコーラスで披露し、ドラマチックで幻想的なステージを演出しました。息の合った歌声と北海道の風景が重なり、幻想的な空気が会場を包み込むようなひとときでした。さらに、杜このみさんと細川たかしさんの師弟共演も見どころのひとつ。札幌市出身の杜さんが民謡「蝦夷富士の唄」を師匠である細川さんとともに歌い上げ、その姿に師弟の絆が感じられる温かなシーンとなりました。
北の冬にぴったりな「海の歌」と懐メロの名曲
森山愛子さんによる「鴎という名の酒場」は、石川さゆりさんの名曲として知られていますが、森山さんならではの力強い歌声が北の冬の厳しさと重なり合い、聴く人の胸を打ちました。また、門倉有希さんの「女の漁歌」も披露され、北の荒波を思わせる迫力のあるステージとなりました。さらに、三丘翔太さんと川野夏美さんによる「懐メロBOY＆GIRL」のコーナーでは、会場に自然と手拍子が沸き起こり、観客と一体となった楽しさが感じられました。演歌の中でも懐かしさと親しみを感じさせる楽曲が揃い、観客はその魅力に魅了されていました。
番組詳細：
番組名: 新・BS日本のうた in 北海道北見市
放送日: 11月10日(日) BSプレミアム4K、11月17日(日) NHK BS 午後7時30分
出演者: 前川清、細川たかし、三山ひろし、大江裕、オホーツク太郎、川野夏美、水田竜子、三丘翔太、杜このみ、森山愛子
特別コーナー: 「三銃“し”」による「霧の摩周湖」、デュエット曲「北空港」、森山愛子さんによる「女の漁歌」など
演歌ニュース記事 感想
この記事を通して、北海道の美しい風景と共に、そこに根ざした演歌の数々が見事に紹介されていることに感動しました。北の地で歌い継がれる名曲たちは、地元の人々にとっても思い入れのある特別な存在なんだなと感じます。特に、細川たかしさんの「北酒場」や「北空港」のハーモニー、杜このみさんと細川さんの師弟愛にあふれた共演など、それぞれのパフォーマンスが観客の心を温めてくれるように感じられました。また、北海道出身のアーティストが地元で披露する歌の力は格別ですね。いつか自分もこの地でライブを体験してみたいと思いましたし、北海道の雄大な景色と共に楽しむ演歌の素晴らしさを味わいたくなりました。
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