演歌・歌謡曲シーンの新星たちが贈る珠玉の1曲—『いま、聴きたい演歌・歌謡曲 vol.8』特集

演歌・歌謡曲シーンで今最も熱い視線を集める5組の最新作をご紹介!今回は、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した期待の星、田中あいみさん、民謡出身の唯一無二の歌声を持つ二見颯一さん、国民的アイドルグループとして人気の純烈さん、演歌界のベテラン長保有紀さん、そして熊本出身の実力派歌手、西城なつ美さんの新作をピックアップ。各アーティストの個性が光る楽曲の数々を、本人歌唱指導付き動画と合わせてご紹介します。

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【連載】いま、聴きたい演歌・歌謡曲 vol.8(本人歌唱指導付き)田中あいみ、二見颯一、純烈、長保有紀、西城なつ美

若き歌姫の挑戦!田中あいみ「TATSUYA」

23歳にして日本レコード大賞の新人賞を受賞した田中あいみ。彼女の5枚目となるシングル「TATSUYA」は、裏町のシングルマザーの切ない物語を歌ったブルージーな一曲。吉田旺作詞、杉本眞人作曲という豪華な布陣で、デビュー曲「孤独の歌姫」の世界観をさらに深掘りしています。彼女のソウルフルな歌声は、聴く者の心を揺さぶり、今後の活躍がますます期待されます。

伝統と革新の融合!二見颯一「泣けばいい」

民謡出身の二見颯一は、89枚目となるシングル「泣けばいい」で新たな境地を開拓。堀内孝雄作曲のドラマティックなメロディーに乗せて、切ない感情を歌い上げます。民謡で培った豊かな表現力と、歌謡曲の洗練されたメロディーが見事に融合した一曲です。

歌謡曲の王道を行く!純烈「夢みた果実」

国民的グループとなった純烈の最新シングル「夢みた果実」は、70年代の山口百恵を彷彿とさせる王道の歌謡曲。カップリングには、過去の楽曲のリメイクも収録されており、歌謡曲ファンにはたまらない内容となっています。純烈は、時代を超えて愛される歌謡曲を歌い継ぎ、新たなファン層を開拓し続けています。

ベテランの深み!長保有紀「霧笛にぬれて」

デビュー40周年を迎える長保有紀は、70年代風のブルージーなムード歌謡に挑戦。ベテランならではの深みのある歌声で、聴く者の心を魅了します。「霧笛にぬれて」のカップリングの「おっとり節」は、コミカルな要素も加わり、幅広い層に楽しんでもらえる一曲です。

新たな歌謡曲の形!西城なつ美「花筐」

熊本出身の西城なつ美は、藤あや子やMISIAの楽曲を手掛けた作家陣を迎えて、新たな境地を開拓。亡くなった人への想いを歌ったバラード「花筐」は、彼女の歌唱力を最大限に引き出しています。カップリングの「恋はDANDAN」は、R&B風のビートを取り入れた現代的な楽曲で、歌謡曲の新たな可能性を感じさせます。

演歌ニュース記事 感想

今回の連載では、若手からベテランまで、それぞれの個性が光る楽曲の数々をご紹介しました。特に印象に残ったのは、田中あいみさんのソウルフルな歌声と、二見颯一さんの繊細な表現力です。また、純烈の楽曲からは、歌謡曲への深い愛情を感じました。

これらの楽曲を聴いていると、演歌・歌謡曲は決して過去のものではなく、今もなお進化を続けているということが分かります。それぞれの歌手にしか出せない個性や魅力が詰まった楽曲の数々を、ぜひ皆さんにも聴いていただきたいです。

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