現役JK演歌歌手・梅谷心愛、「秘密の花」ヒット祈願で衝撃告白!「実は…」

2024年4月7日、東京・湯島天満宮で現役女子高生演歌歌手・梅谷心愛(こころ)さんが、セカンドシングル「秘密の花」(4月9日発売)のヒット祈願を行いました。梅谷さんは2023年に「磐越西線ひとり」で鮮烈なデビューを飾り、見事に日本レコード大賞新人賞を受賞。今回は、そのお礼参りも兼ねた特別な参拝となりました。

ヒット祈願の場で彼女が語ったのは、歌手としての新たな挑戦、そして17歳の“等身大の初恋”を歌った新曲に込めた想い。中森明菜さんを彷彿とさせるメロディ、そして昭和の香りをまとった楽曲「秘密の花」は、どこか懐かしく、それでいて新しい魅力を放っています。

目標は、2年連続のレコード大賞、そして紅白歌合戦。大きな夢に向かって走り出した梅谷心愛さんの、今の姿に迫ります。

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現役JK演歌歌手の梅谷心愛 2ndシングル「秘密の花」ヒット祈願で明かした秘密「実は…」

少女からアーティストへ──「秘密の花」で魅せた新境地

「秘密の花」は、梅谷さんにとって2枚目のシングル。前作「磐越西線ひとり」が“別れ”を描いた失恋ソングだったのに対し、今回の楽曲は“始まり”を歌った初恋の物語。詞に込められたドキドキや不安、淡いときめきが、メロディとともに瑞々しく描かれています。

作詞は中森明菜さんの「少女A」で知られる売野雅勇氏。作曲は数々の演歌・歌謡曲を手がけてきた幸耕平氏、編曲は萩田光雄氏という、名匠たちの手によって生まれた作品です。昭和歌謡の王道を感じさせながらも、梅谷さんの若さと透明感が加わることで、まったく新しい作品に仕上がっています。

本人いわく「前奏から明菜さんや久保田早紀さんのような世界観が広がっていて、歌っていてもとても気持ちが入る曲」。MVでは砂浜を駆ける姿や繊細な表情の演技も披露し、1日で1万回を超える再生数を記録しました。歌声だけでなく、パフォーマンスにも注目が集まっています。

歌手としての覚悟と、若き日の夢

湯島天満宮でのヒット祈願は、単なる行事ではありませんでした。2年前、同じ場所で「磐越西線ひとり」のヒット祈願を行い、それが現実になった。だからこそ、今回も強い思いを持って神前に立ったのです。

「独特の緊張感がありました」と語るその姿には、すでに“現役高校生歌手”という枠を超えたプロとしての自覚がにじんでいました。「今年も日本レコード大賞の舞台に立ちたい。そして、紅白歌合戦も目指したい」と語る目には、はっきりと未来を見据える光がありました。

また、「秘密の花」は、梅谷さん自身の感情ともリンクしているようです。「もし私が初恋をしたら、きっとこんな気持ちになるだろうなって、歌いながら自分に重ねていきました」と話しており、彼女にとってまさに“等身大の一曲”。歌手としての成長、そして一人の少女としての感性、その両方が詰まった作品になっています。

「秘密」も告白?人柄がにじむエピソードの数々

ヒット祈願の場では、思わぬ“秘密”も飛び出しました。楽曲タイトルにちなんで、記者から「秘密にしていることは?」と問われると、「実はイクラアレルギーなんです」とぽつり。以前は大好物だったという魚卵系食品が、ある日突然アレルギーに。「明太子も好きなんですが、食べたくても食べられないんです」と笑いながら話す姿に、親しみを感じた方も多いのではないでしょうか。

さらに、「秘密の花」のジャケット写真や衣装が「中森明菜さんっぽい」と言われたことに対しては、「勝手にご縁を感じている」と語り、「いつかご本人の前で『少女A』を歌ってみたい」と夢も告白。自信に満ちすぎることなく、でも確かな野心を持つその姿に、彼女の芯の強さが感じられます。

そして、願掛けの特大絵馬を奉納したときの一言も印象的でした。「飼っている猫一匹分くらいの重みがありました」。そんなユニークな表現に、会場からも笑みがこぼれました。

なお、当初出演予定だったささきいさおさんは病気療養中のため欠席となりましたが、その分、出演者全員が“仲間の分も歌う”というような気迫を見せたことが印象的でした。

演歌ニュース記事 感想

梅谷心愛さんの話を読むと、17歳という年齢からは想像できないほど、歌手としての意識がしっかりしていることに驚かされます。と同時に、まだまだ少女らしい素直さや可愛らしさも感じられて、そのバランスがとても魅力的だと感じました。

特に印象的だったのは、「初恋って怖いな」という感情を歌詞の中に込めているという点です。多くの人が経験してきたはずの気持ちを、等身大の声で歌にのせてくれるからこそ、聴く側も「わかるなぁ」と心が動かされるのだと思います。

また、「少女A」をいつか明菜さんの前で歌いたいという発言には、ちょっと胸が熱くなりました。そんな緊張感に耐えられる歌手に、きっと彼女はなれる気がします。デビュー時に掲げた目標を叶えた今、次のステージへ進もうとする彼女の姿に、自然と応援したくなりました。

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