演歌界を代表する歌手・伍代夏子さんが、歌声とは別の形で感動を届けています。東京・墨田区の「ピクトリコ ショップ&ギャラリー」で開催される写真展「つなぐ~わたしたちのすべきこと~」(2025年1月8日(水)~19日(日))は、保護犬活動をテーマにした特別な展示です。伍代さんの2度目の写真展となる今回は、彼女の活動を通じて出会った保護犬や愛犬の「りく」と「そら」の姿を写真に収め、その目に映る悲しみと希望を伝えています。写真展では、彼女の夫で俳優の杉良太郎さんも応援する愛犬の写真も展示されるなど、多彩な視点で犬たちの物語が語られます。この展示が放つ深いメッセージに心を動かされること間違いなしです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0005f10192d2db17f0778c544421840e90ff083d
伍代夏子、2回目の写真展開催!見どころは「ワンちゃんの目」
保護犬たちの現実を伝える――寂しさと愛情を宿す目
伍代夏子さんが写真展を通じて最も伝えたいのは、保護犬たちの置かれた現状です。「人に捨てられたり、裏切られたりした犬たちの目は寂しそうで敵意があるけれど、同時に愛情を欲しがっている」と語る彼女。写真には、そんな犬たちの目を通じて語られるメッセージが詰まっています。中には、訓練を受けることで再び人間と心を通わせられるようになった犬たちの姿もあります。訪れる人々に、写真を通じて保護犬活動への理解を深めてほしい――その切実な願いが込められています。
愛犬たちの愛らしい姿――重さと可愛らしさの調和
写真展には、伍代さん自身の愛犬「りく」と「そら」の写真も展示されています。今年の初日の出を背景に撮影された写真や、夫の杉良太郎さんお気に入りの一枚である下北半島の別荘の温泉から見える八重桜と愛犬たちの姿もあります。これらの写真は、保護犬というテーマの重さを和らげる役割を果たしており、写真展全体に温かみを加えています。杉さんが「保護犬だけではなく可愛いものも見てもらったら」とアドバイスした結果、今回の展示内容が形作られました。
保護犬活動へのサポート――写真展の意義
伍代さんは、2023年7月から「りく・なつ同室避難推進プロジェクト」を立ち上げ、保護犬のための活動を行っています。「自分がすべての犬を引き取ることはできなくても、活動する人たちを支え、応援したい」という思いで、撮影した写真を通じて多くの人々にメッセージを伝えています。写真展は単なる展示の場ではなく、保護犬の現状を知り、支援の輪を広げるための重要な場となっています。特に、犬たちの目に宿る表情が人々の心に深く響くと評判です。
演歌ニュース記事 感想
写真展「つなぐ~わたしたちのすべきこと~」は、保護犬たちの現実をまさに“目で見る”体験でした。特に「わんちゃんの目」に焦点を当てた展示は、写真という静止した世界の中に、生きた感情と物語を感じさせます。彼女が愛犬とともに暮らしながら撮影した温かい写真と、保護犬たちの厳しい現実を映し出す写真の対比が、心に残ります。保護犬の目を見つめるとき、人間の責任や愛情の重要性を再認識しました。写真展を通じて、これまで知る機会のなかった保護犬活動に触れ、応援したいという気持ちが湧き上がりました。愛犬たちへの深い愛情と責任感が、彼女の写真をより特別なものにしています。
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