2024年12月18日、東京・港区のライブレストラン「B-flat」にて、演歌界の大御所・原田悠里が70歳を目前にバースデーライブを開催しました。このライブは、原田悠里が43年の歌手人生で初めてライブハウスで開催した記念すべき公演です。ゴールドの華やかなロングドレスで登場した彼女は、開幕からその圧倒的な歌声で観客を魅了。「中山道」でライブの幕を開け、最新シングル「春待酒」を含む全11曲を披露しました。会場には全国からファンが集まり、温かい声援と拍手が飛び交う一夜となりました。
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原田悠里がライブハウスでバースデーライブ「来年もよろしく!」
ファンの心に響いたカバー曲と新たな挑戦
昼公演では、原田悠里がリリースしたメモリアルソング「中山道」に続き、八代亜紀の「舟唄」や北島三郎の「風雪ながれ旅」などのカバー曲を披露しました。八代亜紀について「憧れの人」と語り、その優しさを懐かしむ中で涙をこぼす場面も。特に「舟唄」では、彼女の表現力がひときわ輝きを放ち、観客の心に深く響きました。
また、最新シングル「春待酒」では、「夢と希望をくれる歌」として力強く歌い上げる姿が印象的。原田は歌唱だけでなく、ピアノ演奏にも挑戦。ショパンの「ノクターン」を演奏し、さらにこの名曲に歌詞をつけた「ノクターン~黎明~」を披露するという新たな試みにも意欲を見せました。「年齢はただの指標」と語る彼女の言葉が、このステージ全体を象徴していました。
ファンと一緒に歩む、これからの原田悠里
本編の締めくくりには最新曲「春待酒」を、アンコールでは「津軽の花」を披露し、会場をさらに盛り上げました。「今日は原田悠里のためにありがとうございました」と感謝を述べた彼女は、「来年もよろしくお願いします」と笑顔で語り、観客と温かい絆を感じさせる瞬間でした。
ライブ中には、出身地・天草にまつわるトークも展開。「天草出身なのでノンビリしているのはそのせい」と冗談を飛ばしながら、観客を和ませる場面も。歌の合間に語るユーモア溢れる言葉が、ファンとの距離をさらに縮めていました。
演歌ニュース記事 感想
この記事を読んで、原田悠里さんのパフォーマンスに驚きと感動が込み上げました。特に「舟唄」を歌いながら涙ぐむ姿に、彼女の演歌に対する深い愛情とリスペクトを感じました。また、ショパンの「ノクターン」に歌詞をつけた挑戦は、年齢を超えた新たな挑戦への意欲が伝わり、70歳を迎える原田さんの底力を感じさせました。
個人的には、彼女が「年齢はただの指標」と語った言葉がとても印象的でした。人生経験を重ねたからこそ歌える演歌の深みと、新たな挑戦へのポジティブな姿勢が多くのファンを惹きつけているのでしょう。この記事を書き終えた今、ぜひ原田さんのライブを実際に観てみたいという気持ちが高まっています。
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