2025年1月17日、有明ガーデンシアターにて、氷川きよしの復活を飾る「25th Anniversary Concert Tour ―KIIZNA―」が華々しく開催されました。会場を埋め尽くした6,500人のファンの熱気とともに、未発表曲を含む全30曲を披露。昨年延期となったこの特別な日が、いよいよ実現しました。活動休止を経た氷川が見せた新たな表情、そして25周年の感謝を込めたステージの魅力に迫ります。
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氷川きよし、コンサートを東京・有明ガーデンシアターで開催
演歌からポップスまで―幅広いジャンルを網羅したセットリスト
コンサートは「WALK」から始まり、黒の燕尾服をまとった氷川が客席から登場するサプライズに、会場は大歓声に包まれました。続けて披露された「歌は我が命」では、歌手としての新たな決意が力強く伝わるパフォーマンスに心を揺さぶられた観客も多かったことでしょう。
また、「出発」や「甲斐路」など氷川らしい旅情あふれる楽曲から、「きよしのズンドコ節」のような盛り上がり必至のヒット曲まで、演歌ファンの心を掴む名曲が次々と披露されました。
特別な仲間とのステージ
この日のコンサートでは、氷川の親友・彦摩呂が特別ゲストとして登場しました。長年の友情を語り合うトークセッションに会場は笑いと温かさに包まれ、ファンにとっても貴重な瞬間となりました。また、サプライズゲストとして登場した木根尚登(TM NETWORK)との共演では、「SEVEN DAYS WAR」や「You are you」が披露され、氷川の音楽的な幅広さを感じさせました。未発表曲「はじまり」では、自身の子供時代を回想した切ない歌詞が、木根の優しいメロディとともに感動を呼び起こしました。
圧巻の演出と新たな挑戦
「白雲の城」ではドライアイスと月の映像が織り成す幻想的な演出に、観客はまるで物語の一部となったような感覚を味わいました。さらに、襟と袖にファーのついたデニムのセットアップで登場した氷川が見せた新たなスタイルは、従来の演歌のイメージを刷新するものでした。ラストナンバーの「あなたがいるから」では撮影が許可され、観客が思い思いにステージを収める姿が印象的でした。
演歌ニュース記事 感想
記事を読んで、氷川きよしさんのステージがいかに感動的だったか伝わってきました。特に「はじまり」のエピソードでは、子供時代の思い出を歌詞に込めたという部分にぐっときました。活動休止を経て新たな一歩を踏み出した氷川さんの姿には、どこか頼もしさと愛情深さを感じます。また、未発表曲や特別ゲストとの共演など、ファンがずっと楽しみにしていた要素が詰まっていて、実際にその場で観たらどれほど感動的だったかと思いを巡らせました。こうした復活ステージは、彼自身だけでなく、ファンにとっても大きな意味を持つ特別な時間だったのだろうと感じます。
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