「♪ももももモンスターズッ!」…いや、正しくは「♪パパパパーティオブモンスターズッ!」らしいのですが、一度聴いたら最後、そのキャッチーなフレーズとリズムが頭から離れない!我らが氷川きよし、キー様が活動再開後初となる新曲として、小室哲哉さんとのタッグ(with t.komuro名義)で放った「Party of Monsters」が、今、大きな話題を呼んでいます。2000年のデビューから25年を超え、演歌・歌謡曲の枠にとどまらず、常に私たちを驚かせ、そして勇気づけてくれる氷川きよしさん。彼の歌声は、まるで無形の滋養強壮剤のように、私たちの日常に活力を与えてくれます。この記事では、一度聴いたらクセになる新曲の魅力と共に、多くのファンを虜にし続ける氷川きよしさんの軌跡、そしてこれから彼が創造していくであろう、新しい世界「KIINAʼS LAND」への期待に迫ります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5444fac9b583fe0c909e63766e754116306fb824
【氷川きよし】復帰後初の新曲「Party of Monsters」がクセ強すぎて脳内リピートが止まらない!
あの日の衝撃「限界突破×サバイバー」と、日本中を熱狂させた「ズンドコ節」
氷川きよしさんのターニングポイントを語る上で、2017年にリリースされた「限界突破×サバイバー」を外すことはできないでしょう。演歌歌手・氷川きよしが見せた、ロック魂溢れる新たな一面は、アニソンフェスでも絶大な支持を集め、彼のファン層を大きく広げるきっかけとなりました。
もちろん、それ以前にも、氷川さんの功績は計り知れません。2000年、デビュー曲「箱根八里の半次郎」で颯爽と登場し、夏川りみさんと共に「新しい風」と称された彼は、その後「きよしのズンドコ節」で日本中を巻き込む社会現象を巻き起こします。「ズン、ズン、ズン、ズンドコ、き・よ・し!」のコール&レスポンスは、カラオケの定番となり、多くの人々を笑顔にしました。その他にも、「ときめきのルンバ」「虹色のバイヨン」「一剣」「星空の秋子」など、数えきれないほどの演歌・歌謡曲の名曲を世に送り出し、その確かな歌唱力で、日本の音楽シーンに確固たる地位を築いてきたのです。
紅白歌合戦で見せた、伝統と革命の軌跡
氷川きよしというアーティストは、年末の風物詩であるNHK紅白歌合戦と、滅法相性が良いように思います。紅白が持つ独特の緊張感の中で、伝統的な演歌を情感豊かに歌い上げる姿と、度肝を抜くような革命的なパフォーマンスを披露する姿。その両極の魅力を、彼は毎年私たちに見せつけ、心を震わせてきました。
パパイヤ鈴木さんとおやじダンサーズとの斬新なコラボレーションが光った2002年の「きよしのズンドコ節」、そして親戚のおばさんのような気持ちで涙ながらに見守った2008年の大トリでの「きよしのズンドコ節」。熊本地震が起きた2016年、熊本城から届けられた魂の「白雲の城」。そして、2022年、そのあまりの麗しさに一年間の嫌なことが全て吹き飛んだかのような「限界突破×サバイバー」。一つ一つのステージが、鮮やかな記憶として私たちの心に刻まれています。彼のパフォーマンスは、ただ歌を聴かせるだけでなく、その年の締めくくりに、大きな勇気と感動を与えてくれるのです。
デビュー26年目へ、咲き誇る「KIINAʼS LAND」と新たな挑戦
一時期の活動休止を経て、昨年の夏に復帰された際には、多くのファンが喜びと共に安堵の胸をなでおろしたことでしょう。彼自身、トーク番組で「自分の居場所がなくなる怖さがあった」と、その胸の内を語っていましたが、彼の歌声の力強さと明るさは、少しも陰ることなく、むしろ輝きを増しているように感じられます。
復帰後の活動も精力的で、この5月28日には、松田聖子さんの名曲「赤いスイートピー」のカバーをデジタルリリース。さらに、全国ツアー「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. Concert Tour 2025〜KIINAʼS LAND〜」もスタートしています。そして、今回の新曲「Party of Monsters」です。この曲を聴いていると、ファンからの楽しそうな合いの手が、彼の歌声をさらに輝かせているように感じます。
デビューから26年目。時には自身の想いを胸に秘め、そして時には限界を突破し、常に私たちに新しい姿を見せ続けてくれる氷川きよしさん。彼がこれから、ファンの皆さんと共に広げていくであろう「KIINAʼS LAND」には、きっと演歌やポップス、ロックといったジャンルの垣根なく、色とりどりの美しい花が咲き誇ることでしょう。その勇気と、尽きることのない創造力に、私たちはこれからも背中を押され続けるのです。
演歌ニュース記事 感想
氷川きよしさんの新曲「Party of Monsters」に関する、熱量溢れる記事を拝見し、まずその文章から伝わってくる筆者の方の深い“きよし愛”に、思わず笑みがこぼれてしまいました。「ももももモンスターズッ!」と口ずさんでしまう気持ち、そして「ルパン・ザ・サード!」を「ルパンルパーン!」と歌っていたというエピソードには、大いに共感します(笑)。
特に印象的だったのは、氷川さんの歌声を「無形の滋養強壮剤」と表現されている部分です。まさにその通りだと感じましたし、「うちのオカンの寿命を10年くらい延ばしてくれている」という言葉には、音楽が持つ力の偉大さと、氷川さんが多くの人々の生活にどれほど深く根付いているかが伝わってきて、胸が温かくなりました。また、紅白歌合戦での数々の名場面を振り返る部分では、その時々の記憶が蘇り、改めて氷川きよしというアーティストの唯一無二の存在感を再認識させられました。
この記事を読んで、氷川きよしさんが、これからも私たちにたくさんの驚きと感動、そして元気を与え続けてくれることを確信しました。新曲「Party of Monsters」も、彼が築き上げていく新しい世界「KIINAʼS LAND」への、楽しい招待状なのかもしれませんね。
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