2024年12月18日、氷川きよしの最新カバーアルバム『氷川きよしの昭和歌謡史2』が発売されます。デビュー25周年を迎えた氷川は、昭和を彩った名曲たちを自らセレクトし、再びその情熱を注ぎました。4月にリリースされた第1弾アルバム「氷川きよしの昭和歌謡史」の大成功を受け、第2弾では、昭和の名曲50曲が厳選され、聴く者にあの時代の情景を蘇らせる珠玉の一枚となっています。このアルバムを通じて、氷川の心が宿る名曲がどのように再解釈されているのか、音楽ファンならずとも注目せずにはいられません。では、気になる収録内容や彼の思いについて、さらに深掘りしてみましょう。
https://news.goo.ne.jp/article/utabito/entertainment/utabito-19570.html
デビュー25周年の氷川きよし、カバーアルバム『氷川きよしの昭和歌謡史2』を12月18日に発売決定! 昭和を彩った名曲50曲を本人がセレクト
昭和の音楽を再発見:収録曲に込められた情熱
『氷川きよしの昭和歌謡史2』では、昭和7年から昭和61年にかけてリリースされた幅広いジャンルの名曲が氷川の手で蘇ります。藤山一郎の「影を慕いて」や東海林太郎の「名月赤城山」、美空ひばりの「真赤な太陽」など、聴く人にとって忘れられない名曲が、氷川の歌声で新たな命を吹き込まれます。アルバムには全50曲が収録され、これまでにないボリュームとなっており、ファンにとっても聴き応えのある作品です。氷川はこの曲たちを歌うにあたり、「自分の心の一部」として感情を注ぎ、時代の香りと音楽の力を届けることを大切にしていると語っています。
音楽とともに歩んだ25年:氷川きよしの情熱
デビュー25周年を迎えた今年、氷川きよしは「劇場コンサートツアー~絆~」と題した全国ツアーを開始しました。観客との絆をテーマにし、全国各地の劇場で心に響くパフォーマンスを披露しており、彼の演歌の世界観とファンとの深いつながりを表現しています。また、劇場コンサートと並行してディナーショーも開催し、多様な音楽シーンでその情熱を披露し続けています。彼がこれまで積み重ねてきた経験とファンへの感謝の想いが、今回のアルバムに込められたと言っても過言ではありません。
氷川の歌で蘇る昭和の名曲たち
本アルバムでは、「東京ブルース」や「涙の酒」「なみだ船」など、昭和を象徴する数々の名曲が収録されています。これらは当時の情緒や哀愁を今に伝えるだけでなく、現代のリスナーにとっても新たな発見となる曲ばかりです。氷川の深みある声がそれぞれの歌詞やメロディに色を添え、聴く人の心を揺さぶる構成になっています。特に、藤山一郎の「影を慕いて」や美空ひばりの「真赤な太陽」は、歌の持つ深いメッセージと哀愁を氷川がどのように表現しているのかが注目されるポイントです。アルバムを通して、昭和の歌謡曲が持つ普遍的な力を改めて感じることができるでしょう。
氷川きよし『氷川きよしの昭和歌謡史2』
2024年12月18日(水)発売
品番:COCP-42403〜5
価格:¥6,600(税込)
【収録曲】
Disc1
1.影を慕いて藤山一郎
2.国境の町/東海林太郎
3.旅笠道中/東海林太郎
4.おてもやん/江利チエミ
5.青い背広で/藤山一郎
6.名月赤城山/東海林太郎
7.湯の町エレジー/近江俊郎
8.長崎の鐘/藤山一郎
9.黒百合の歌/織井茂子
10.高原列車は行く/岡本敦郎
11.白虎隊/藤山一郎
12.おんな船頭唄/三橋美智也
13.ここに幸あり/大津美子
14.どうせひろった恋だもの/初代コロムビア・ローズ
15.母恋吹雪/三橋美智也
16.船方さんよ/三波春夫
17.柿の木坂の家/青木光一Disc2
1.未練の波止場/松山恵子
2.踊子/三浦洸一
3.お月さん今晩は/藤島桓夫
4.夕焼けとんび/三橋美智也
5.夜がわらっている/織井茂子
6.花笠道中/美空ひばり
7.僕は泣いちっち/守屋浩
8.人生劇場/村田英雄
9.山の吊橋/春日八郎
10.潮来笠/橋幸夫
11.月の法善寺横町/藤島桓夫
12.ソーラン渡り鳥/こまどり姉妹
13.スーダラ節/植木等
14.若いふたり/北原謙二
15.武田節/三橋美智也
16.ひばりの佐渡情話/美空ひばり
17.なみだ船/北島三郎Disc3
1.長崎の女/春日八郎
2.関東春雨傘/美空ひばり
3.東京ブルース/西田佐知子
4.花と竜/村田英雄
5.涙の酒/大木伸夫
6.男の土俵/村田英雄
7.星のフラメンコ/西郷輝彦
8.いっぽんどっこの唄/水前寺清子
9.真赤な太陽/美空ひばり
10.あなたのブルース/矢吹健
11.雨がやんだら/朝丘雪路
12.おやじの海/村木賢吉
13.なみだの操/殿さまキングス
14.うそ/中条きよし
15.命くれない/瀬川瑛子
16.北の漁場/北島三郎
演歌ニュース記事 感想
この記事を読んで、氷川きよしさんの音楽に対する熱い想いが改めて伝わってきました。昭和の名曲をただ歌うだけでなく、自分の声と感情で再構築している点が素晴らしいですね。デビューから25年、彼が積み重ねてきた経験やファンへの感謝が、1曲1曲に込められているのだと思います。また、昭和の名曲が現代のアーティストによって新たに蘇ることで、世代を超えた音楽の力を感じることができました。このアルバムを通して、昔の思い出が蘇るとともに、氷川さんの声で味わう昭和の世界に浸れるのはファンにとっても特別な体験になるでしょう。彼の今後の活躍がさらに楽しみです!
コメント