2024年10月1日、都内で開催されたドキュメンタリー映画『恋するピアニスト フジコ・ヘミング』の完成披露舞台あいさつに、演歌歌手の藤あや子が登場しました。この映画は、世界的に有名なピアニストであり、2024年4月に92歳で世を去ったフジコ・ヘミングさんの最後の4年間を描いた作品です。彼女の力強くも繊細な演奏と、その人柄を追ったドキュメンタリーが、10月18日に公開されます。
藤あや子さんは、フジコさんとの深い交流を持っていたことでも知られています。藤さんが飼っている愛猫“マルオレ”コンビにまつわる心温まるエピソードを披露し、会場を笑顔に包みました。この記事では、藤あや子さんとフジコ・ヘミングさんの特別な絆、そして猫にまつわるトークの裏側に迫ります。
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藤あや子、故フジコ・ヘミングと猫トーク SNSで人気の猫“マルオレ”コンビにまつわる秘話明かす
フジコ・ヘミングとの最初の出会い
藤あや子さんは、フジコさんとの最初の出会いを振り返り、「初めてお会いしたときはとても緊張しましたが、すぐに心が温かいお人柄だと感じました」と話しました。ピアノの巨匠でありながら、フジコさんの穏やかな性格に藤さんは感銘を受けたそうです。その時、藤さんはちょうど新しい家族となる猫たち“マルオレ”を引き取るタイミングでした。
藤さんはフジコさんに「保護猫を里親として引き取ることになったんです」と伝えると、フジコさんは優しく微笑みながら「猫はきっと恩返ししてくれるのよ」と言ったそうです。その一言が、藤さんの心に深く刻まれ、その後の生活で実感することとなりました。
藤あや子の愛猫“マルオレ”とSNS人気
藤あや子さんが飼う猫の“マルオレ”は、SNSで大変な人気を誇っています。マルとオレオという2匹の猫は、藤さんの愛情たっぷりの投稿によって多くのファンに親しまれています。「本当にフジコさんが言ってくださったとおり、今ではマルとオレオに恩返しをしてもらっています」と笑顔で語った藤さんの姿に、会場の観客も和やかな空気に包まれました。
フジコさんもまた猫をこよなく愛する人物であり、小松莊一良監督は「フジコさんは一時22匹以上の猫を飼っていたことがある」と語り、フジコさんと猫との絆の深さが伝わってきました。藤さんは「私もその猫たちがSNSで多くの人に愛されていることが、本当にうれしいです」と感謝の気持ちを述べました。
フジコ・ヘミングの遺したメッセージ
映画『恋するピアニスト フジコ・ヘミング』は、フジコさんの最後の4年間を記録した感動のドキュメンタリーです。藤あや子さんは「この場にフジコさんがいらっしゃらないことが残念でなりませんが、きっとどこかで私たちを見守ってくださっていると思います」と語り、フジコさんの存在が今も心の中に生き続けていることを示しました。
また、藤さんはフジコさんの生き方について「フジコさんのように、純粋で、格好良く生きたいと強く思います」と述べ、その言葉にはフジコさんへの尊敬の念が込められていました。小松監督は、フジコさんのピアノ演奏の魅力について「力強さと繊細さ、そして少女のような無垢な一面を見事に引き出した」と語り、今回の作品が彼女の人間的な側面にも深く迫る内容であることを強調しました。
演歌ニュース記事 感想
この記事を読んで、藤あや子さんとフジコ・ヘミングさんの間に築かれた温かい交流に心が打たれました。フジコさんの優しい言葉や猫に対する思いが、藤さんの生活にも深く影響を与え、今もその言葉が藤さんの心を支えていることが伝わってきます。特に、猫は「恩返しをしてくれる」というフジコさんの言葉が印象的でした。
フジコ・ヘミングさんが世を去った今でも、その生き様や音楽、そして藤さんとの絆が多くの人々に影響を与えていることを感じます。また、藤あや子さんの優しさや猫への愛情が、ファンだけでなく多くの人々に伝わるのも理解できます。
今回の映画は、フジコさんの人生を記録した貴重な作品であり、多くの人に見てもらいたいと思いました。特に猫好きの方々にとって、藤さんの“マルオレ”トークは心温まるエピソードとなるはずです。私もこの映画を通して、フジコさんの音楽や人柄に触れてみたいと思いました。
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