五木ひろしが語る美空ひばりの魅力と感動の歌声、その真実とは?

演歌歌手の五木ひろし(76)が17日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」(水曜後10・00)にゲスト出演し、昭和のレジェンド歌手・美空ひばりさん(享年52)の凄さを語りました。

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五木ひろし 昭和のレジェンド歌手への思い「ご健在だったらたぶんまた違った時代だった」

ひばりさんの名曲「悲しい酒」とその裏話

この日、五木はひばりさんの名曲「悲しい酒」をギターの弾き語りで披露しました。五木は、「悲しい酒」の歌詞に関する興味深い秘密を明かし、「当初は二行詩で依頼されていたが、せりふもなかった。実際にレコードのタイムを測ると3分半ぐらいしかない。後にひばりさんがせりふを入れたいと話し、急きょ作曲家の石本先生がせりふを追加したことで、全国に広がった」と語りました。五木自身はどちらのレコードも持っており、「聴き比べると全然タイムも違いますし、歌い方も微妙に変わっているんです。」と、ひばりの歌唱表現力とアレンジ力の高さに感嘆していました。

五木ひろしが語る、ひばりのプロ意識と情熱

さらに実際にひばりさんのステージを見た経験を持つ五木は、「いろいろ悲しい出来事があった時でしたから、より一層涙して歌われるんです。かといって、泣いているのに歌は崩れない。そこがひばりさんの凄さです」と話しました。

ひばりさんのプロ意識と技術の高さは、病を押してステージに立ち、最後まで完璧な歌唱を披露したというエピソードからも窺えます。五木ひろしは、「ホント、それが最後だった」と、ひばりさんの早すぎる死を惜しみました。

そして「もしひばりさんがご健在だったら今87歳。今でも現役で歌っていたかもしれない。昭和とともにひばりさんが終わってしまったことで、歌謡界も変わりましたが、ひばりさんが歌謡界に尽力したものは絶大でした」と振り返りました。

演歌ニュース記事 感想

五木ひろしさんが語る美空ひばりさんの凄さに感動しました。特に、「悲しい酒」の歌詞が当初二行詩で依頼されていたというエピソードは、とても興味深かったです。

この記事を通じて、美空ひばりさんがいかに素晴らしい歌手であったかを改めて実感しました。彼女の遺した楽曲とその影響力は、これからも語り継がれていくべきだと思います。五木ひろしさんの語り口も温かく、ひばりさんへの敬意と愛情が感じられて、非常に心に響く記事でした。

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