五木ひろし、独立の決断と歌唱法の誕生秘話を語る!「大変な独立を選んだ理由とは」

2025年1月8日、BSフジの「昭和歌謡パレード」に出演した五木ひろしさん(76)。その中で、彼の音楽人生における大きな転機となった“独立”について語り、さらには歌唱時の特徴的な「こぶし」の誕生秘話も明かしました。五木さんがどんな葛藤を抱えながら独立を選び、また「こぶし」がどのように生まれたのか、彼の思いが詰まったエピソードが語られたその内容に迫ります。

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五木ひろし 独立時の葛藤明かす「あえて大変な独立を選んだ」ワケ「結果的には金銭的な部分で全てを解決」

独立を決意した理由

デビューから数々のヒット曲を飛ばし、国民的歌手として活躍していた五木ひろし。しかし、彼はある日、大きな決断を下します。それは、所属事務所からの独立でした。

独立を決意した理由について、五木は「このままでは沈んでいく」という危機感を抱いたと語ります。当時の事務所との間に様々な軋轢があり、このままでは自分の音楽性が伸び悩んでしまうと感じたのです。独立は大きなリスクを伴う決断でしたが、五木は歌手としての未来のために、この道を選ぶことを決意しました。

独立後、五木は多額の借金を背負いながらも、代表曲となる「おまえとふたり」をはじめとするヒット曲を連発。見事な復活を遂げます。この経験は、五木にとって大きな転機となり、彼をより一層たくましいアーティストへと成長させたと言えるでしょう。

「よこはま・たそがれ」誕生秘話

五木ひろしの代表曲といえば、「よこはま・たそがれ」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。この曲が生まれた背景には、意外なエピソードが隠されています。

「よこはま・たそがれ」は、五木が「全日本歌謡選手権」でグランドチャンピオンに輝いた際に、作曲家の平尾昌晃氏と作詞家の山口洋子氏によって書き下ろされた曲です。デモテープを聴いた五木は、「これは売れる歌じゃないかな」と直感し、レコーディングに臨みました。

レコーディングはわずか2回で終了。五木は「自分の味を出そうとか、余計なことを考えずにやったことが良かったんですよ」と振り返ります。このシンプルな気持ちが、この曲を不朽の名曲へと昇華させたと言えるでしょう。

歌唱法の原点

五木ひろしの特徴的なハスキーボイスと、情感豊かな歌い方は、多くのファンを魅了してきました。そんな彼の歌唱法の原点とは、一体何なのでしょうか。

五木は、「よこはま・たそがれ」をレコーディングした時の気持ちを、今でも大切にしていると言います。彼は「歌はレコーディングが一番いい」と語り、ステージでもレコーディング時の気持ちを忘れないように心がけているそうです。

また、五木はデビュー以来、ずっと同じキーで歌い続けていることも明かしました。彼は「キーを変えたり、テンポを変えたりすると、それが習慣になってしまう」と話し、一貫したスタイルを貫くことの大切さを強調します。

演歌ニュース記事 感想

五木ひろしの独立を決意した理由や、「よこはま・たそがれ」が生まれた背景など、この記事で初めて知ったことが多く、とても興味深かったです。特に、多額の借金を背負いながらも音楽活動を続ける決意は、並々ならぬ覚悟を感じさせました。彼の音楽に対する情熱が、彼の歌声の深みに繋がっているのだと改めて実感しました。

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