五木ひろし×中山秀征!奇跡のデュエットが実現!『夜霧よ今夜も有難う』に会場熱狂

10月20日放送予定の『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』に、演歌界のレジェンド・五木ひろしさんが登場します。番組では、五木さんと中山さんが昭和の大スター、石原裕次郎さんの名曲『夜霧よ今夜も有難う』をデュエットするという、夢のようなコラボが実現しました。二人の歌声が織りなすハーモニーは必聴です。さらに、五木さんの最新曲『こしの都』も披露。ふるさと福井への愛が詰まった一曲を、五木さんならではの情感たっぷりの歌声で聴かせてくれます。二人のスペシャルな共演に迫ります。

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五木ひろしと中山秀征がおくる『夜霧よ今夜も有難う』珠玉のデュエット

収録の華やかなオープニング

収録は、華やかな雰囲気で幕を開けました。五木ひろしさんが最初に披露したのは、平成22年のヒット曲「おしろい花」。この曲について、五木さんは興味深いエピソードを披露してくれました。

「この曲は、ギタリストの木村好夫先生の作曲なんですよ。木村先生とは、以前『おまえとふたり』や『倖せさがして』といったヒット曲を共にした間柄でね。おかげさまで、先生は家を建て替えたりと、音楽の仕事が順調だったんです。でも、3作連続で同じ作家に頼むのは事務所の方針でダメだったから、『おしろい花』は少し遅れての発表になったんです。それがヒットしたときには、先生はもうこの世にいなくてね。きっと天国で喜んでくれてると思います」

五木さんの優しい語り口からは、木村先生への深い敬意と、楽曲への愛が伝わってきました。

名曲『夜明けのブルース』の秘話

続いて披露されたのは、誰もが口ずさむ名曲「夜明けのブルース」。この曲の誕生秘話を、五木さんはこんな風に語ってくれました。「実はこの曲、南かなこさんの『雨のミッドナイトステーション』を聴いて、レーモンド松屋さんに頼んで作ったんです。タイトルだけは先に決めていてね。詞が出来上がってきたのを聴いて、すぐに『これだ!』って直感的に感じました」

五木さんの熱い想いが込められたこの曲は、会場を一気に熱狂させました。一緒に聴いていた徳光和夫さんも、「大好きな曲なんだ!」と興奮気味に話すと、スタジオは手拍子と声援で一つになりました。

夢のデュエット『夜霧よ今夜も有難う』

今回の放送のハイライトは、なんといっても五木ひろしさんと中山秀征さんの夢のデュエットでしょう。二人が選んだのは、石原裕次郎さんの名曲『夜霧よ今夜も有難う』。徳光さんの軽妙な語りから始まり、二人の歌声がスタジオに響き渡ると、会場は一気に熱狂の渦に。昭和のスター、石原裕次郎さんの名曲を、五木さんと中山さんが見事に歌い上げました。

五木さんは、石原裕次郎さんについて「太陽のような方でした。会うとパッと明るくなるような、まさに昭和の大スターでしたね」と懐かしそうに語ります。そんな五木さんの言葉に、会場からは温かい拍手が送られました。

さらに、五木さんの最新曲『こしの都』も披露されました。この曲は、五木さんの故郷・福井への愛がたっぷり詰まった一曲。五木さんは「福井は地味だけど、すごいところなんですよ。コシヒカリの発祥地だし、越前ガニも有名でしょ。そして、毎年開催している『美浜五木ふるさとマラソン』は、今年で36回目を迎えます」と、故郷の魅力をたっぷりと語りました。

これに呼応して、中山さんは「僕の『ヒデライブ』に五木さんが来てくれたので、ぜひ一緒にマラソンを走りましょう!」と提案。二人の軽妙な掛け合いが、会場をさらに盛り上げました。

演歌ニュース記事 感想

今回の記事を読んで、五木ひろしさんの存在感がいかに大きいか、改めて感じました。長いキャリアの中で築き上げた名声だけでなく、彼がデュエットした『夜霧よ今夜も有難う』には、石原裕次郎さんへの深い敬意が感じられるようです。特に中山秀征さんとのコラボレーションで、五木さんがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、放送が今から楽しみです。

また、新曲『こしの都』の紹介にも注目しました。五木さんが自身で作曲したこの曲は、地元福井への深い愛情が込められており、その背景を知るとさらに楽曲の魅力が増して感じられます。長いキャリアを通じて、地元を大切にする姿勢が五木さんらしく、とても印象的です。

放送当日、五木さんの歌声がどのように私たちの心を揺さぶるのか、そして中山さんとのデュエットがどのような化学反応を生むのか、期待が高まります。五木ひろしさんの新たな魅力を知る一方で、彼の変わらない音楽への情熱にまた引き込まれそうです。

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