ムード歌謡コーラスグループ「純烈」が2025年の新春、明治座で特別公演「明治座新春純烈公演」を開催します。2007年の結成以来、スーパー銭湯での歌謡ショーから大劇場の舞台まで駆け上がった彼らの公演は、1月7日から始まり、歌と芝居の二部構成でファンを魅了する予定です。また、純烈は今年もNHK紅白歌合戦への出場を狙い、リーダー・酒井一圭さんは「肉体が続く限り全力で突き進む」と意気込みを語っています。次々と新しい挑戦を繰り広げる純烈の2025年が、どんな感動を私たちに届けてくれるのか、今から楽しみです。
https://www.sankei.com/article/20241107-HDPWL275HZM6DHGJUEV565U3XQ/
純烈、銭湯から大劇場へ 来春「明治座新春純烈公演」 7年連続の紅白出場にも意欲
第1部:笑いと涙が溢れるコメディ「俺たちはダディじゃねえ!」
今回の新春公演第1部は、1950年代アメリカを舞台にしたオリジナルコメディ「俺たちはダディじゃねえ!」。この物語では、花形パイロットのポール(白川裕二郎)、コメディ俳優のリッキー(岩永洋昭)、大リーガーのロック(酒井一圭)が登場し、謎の男ウォルター(後上翔太)によって集められ、若い娘の父親を巡ってコミカルな展開が繰り広げられます。メンバーの特技やキャラクターが発揮されるこの芝居には、日替わりアドリブも盛り込まれる予定で、観客を笑いの渦に巻き込むことでしょう。演出を手掛ける村上大樹さんと脚本を担当する横山一真さんのタッグが、純烈メンバーの個性を最大限に引き出します。
ファンとの距離を縮める「純烈コンサート2025」
第2部は、純烈らしさが全開の「純烈コンサート2025」。後上翔太さんが「新春の明治座であっても、あのスーパー銭湯の雰囲気をそのまま持ち込む」と語る通り、ファンとメンバーの距離がぐっと近いコンサートです。白川さんも「触れ合いがなければ返金騒ぎになる」と冗談交じりに語り、ファンへの感謝を込めた距離感を大切にする純烈の思いが詰まっています。客席まで出向き、観客との交流を重視する構成となっており、純烈ファンならではの一体感を味わえること間違いありません。
純烈の未来:紅白連続出場と新たな挑戦
純烈は今年もNHK紅白歌合戦に7年連続での出場を目指し、さらに来春には日本武道館でのライブも予定しています。酒井さんは、グループの未来について「休む暇もなく走り続ける」と決意を見せており、「もし紅白に出場できなければ、その分稽古に励む」とも語っています。メンバー間の絆とファンへの感謝を忘れず、夢の実現に向けて挑戦し続ける純烈。特に、来年3月末でグループを卒業することを決意した岩永さんにとって、この公演はかけがえのない思い出となるでしょう。家族との時間を大切にしたいと語る彼の姿勢に、多くのファンも感動を覚えることでしょう。
演歌ニュース記事 感想
純烈の新春公演の記事を読み、彼らが初心を忘れずにファンとの触れ合いを大切にしながら、常に新しい挑戦を続けている姿勢に心を打たれました。特に、銭湯から大劇場、そして武道館と活動の場を広げる中で、ファンとの距離感を大切にしている点に、彼らの「夢は紅白親孝行」という原点が詰まっていると感じました。また、メンバーそれぞれが自分のキャリアと向き合い、卒業や新たな決意に臨む姿には、演歌や歌謡曲ファンにとっても共感を呼ぶ部分が多いのではないでしょうか。純烈の公演に足を運べば、彼らの「温かさ」を全身で感じられるはずで、ファンにとっても特別な体験になることは間違いありません。来年の紅白歌合戦で彼らの姿をまた見られる日を楽しみにしつつ、明治座での公演が多くの人の心に残ることを願っています。
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