今年でデビュー15周年を迎えるムード歌謡コーラスグループ「純烈」が、記念すべき年に初の日本武道館公演を11月25日に開催することが決定しました。数々のメンバーの卒業と加入を経て成長し続けた彼らですが、2022年末には小田井涼平が卒業し、2023年から新メンバーの岩永洋昭が加わりました。そして、来年3月には岩永もグループを卒業する予定で、1月から2月にかけて行われる明治座と新歌舞伎座での公演が、現体制での最後の座長公演となります。純烈としての挑戦と、新たな門出に向けた決意について、メンバーが語る想いを掘り下げてみましょう。
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純烈、険しい道を切り拓いてたどり着いた今 紅白は「10回を目標に」 メンバーの卒業・加入で感じた思いも
デビュー15年目の純烈と新たな挑戦
2007年にデビューした純烈は、長年の努力と苦難を乗り越え、今や日本の音楽シーンで独自の地位を確立しています。昭和のムード歌謡を今に継承しながらも、新しい試みに挑戦し続け、幅広いファン層を獲得してきました。特にシニア層を中心に人気を集め、ライブでは観客を巻き込んだパフォーマンスが定評です。純烈が目指してきた「マダムに夢を与えるエンターテイメント」は、彼らのアイデンティティそのものであり、観客との一体感は今や純烈の最大の魅力ともいえます。そんな彼らが迎える初の日本武道館公演は、15年の歴史の集大成となることでしょう。
メンバーの卒業と加入による変化
2022年末に小田井涼平が卒業し、新たに岩永洋昭が加入した純烈ですが、2023年の体制は試練の連続でもありました。岩永は新たなメンバーとして純烈のカラーに溶け込みながらも、独自の個性を加え、ファンから温かく迎え入れられました。しかし、来年3月に岩永が卒業を発表し、4人での活動はわずか1年という短い期間に終わることになります。今回の明治座と新歌舞伎座での座長公演は、この4人体制での最後の公演となるため、彼らにとっても特別な意味を持つものです。純烈は「メンバーが変わっても、観客が望むエンターテイメントを届ける」という信念を持っており、ファンの喜ぶ姿を提供するために進化を続けています。
4人最後の座長公演「俺たちはダディじゃねえ!」
1月7日から28日にかけて明治座、2月6日から17日には新歌舞伎座で開催される今回の座長公演は、コンサートと芝居の二部構成で行われます。第1部は「俺たちはダディじゃねえ!」という1950年代のアメリカを舞台にした書き下ろしのコメディ劇です。ここでメンバーは、それぞれ異なる役柄を演じます。白川裕二郎が花形パイロットのポール、酒井一圭が大リーガーのロック、岩永洋昭がコメディ俳優のリッキー、そして後上翔太が謎の男ウォルターを演じるなど、キャラクターが立った役どころが用意されています。芝居とライブの融合はファンにとっての楽しみのひとつであり、ユーモア溢れるコメディタッチの演技が彼らの新しい一面を引き出すことでしょう。
演歌ニュース記事 感想
純烈のメンバーのインタビューを読んで、彼らの熱意と誠実さに感動しました。メンバーの卒業・加入という大きな変化を経験しながらも、彼らは常にファンを第一に考え、音楽活動に取り組んでいることが伝わってきます。日本武道館公演という大きな目標に向かって、メンバー全員が力を合わせている姿が目に浮かぶようです。彼らの音楽が、これからも多くの人々に感動と勇気を与え続けてくれることを願っています。
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