ムード歌謡グループ「純烈」のメンバーとして活躍してきた岩永洋昭さんが、2025年3月31日をもってグループを卒業しました。2023年1月に加入し、2年3カ月という短い期間ながらも、紅白出場や数々のステージを経験。そんな彼が卒業を決断した背景には、家族への思いと、新たな挑戦への強い意志がありました。
俳優としてのキャリアを持つ岩永さんは、純烈のメンバーとして多忙な日々を送りながらも、「この時間は二度と戻ってこない」と家族との時間の大切さを実感。そして「いざ、世界へ!」という新たな目標を掲げ、純烈を卒業することを決めたのです。
では、彼の純烈での軌跡と今後の展望について、詳しく見ていきましょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf9728da11f1f280591e36026389b2d44d264ebd
純烈卒業の岩永洋昭【独占手記】「正直寂しいけど、それ以上にワクワク」いざ世界へ!
純烈での2年3カ月
岩永さんが純烈に加入したのは2023年の元日。すでに確立された人気グループに途中加入するというのは、大きな挑戦でした。リーダーの酒井一圭さんからは「純烈を踏み台にしろ」と言われていたそうですが、岩永さんは「踏み台にした感覚はない。ただただ、自分にないものをたくさんもらった時間だった」と振り返ります。
特に思い出深いのは、やはり「紅白歌合戦」への出場。遊園地に行った子供のようにワクワクしながら舞台に立ったそうで、「何百ステージも経験してきたからこそ、緊張はなかった」と話します。それほどまでに純烈の活動が、彼にとって密度の濃いものだったことがうかがえます。
また、純烈の「洗礼」もたくさん受けたようです。初めてメンバーと踊ったのが、まさかの『徹子の部屋』の収録というエピソードもあり、「純烈、とんでもねぇなと思いましたね」と苦笑交じりに語っています。
家族との時間、そして世界へ
卒業を決めた最大の理由は、「家族との時間」でした。岩永さんには8歳の娘さんがいますが、純烈の活動に専念するため、小学校の入学式や運動会、授業参観などに一切出席できなかったといいます。「この時間は二度と戻ってこない」と思ったとき、卒業を決意したそうです。
また、彼の家族は代々短命の傾向があり、「自分もいつまで生きられるかわからない」と感じているとのこと。そのため、一瞬一瞬を大切にしながら、家族と過ごす時間を増やしつつ、新たな挑戦に挑みたいと考えています。
今後の展望としては、「いざ、世界へ!」という言葉が象徴するように、国際的な活動も視野に入れています。もともと英語が堪能で、過去には7〜8年間、目黒のイングリッシュパブでバーテンダーをしていた経験もあるそうです。さらに、妻の妹がテキサスに住んでいることから、娘を連れて短期留学する計画もあるとか。
これからの岩永洋昭
純烈を卒業した岩永さんですが、「実家のような存在」と表現するほど、グループへの愛着は深いようです。「戻ってきていいとは言われていませんけどね(苦笑)」と冗談交じりに話しながらも、「またどこかで会いたい」というファンの声に応えるため、ファンクラブの設立を考えているとのこと。
また、俳優としての活動だけでなく、ギターの弾き語りにも挑戦中。さらに、5月2日放送のTBS系『究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦2025春』にも出演予定で、トレーニングを欠かさず続けています。懸垂、腕立て、腹筋100回ずつ、坂道ダッシュを日課にしているそうで、「もう45歳なので炎症剤を塗りながらやっています(笑)」と語る姿には、変わらぬストイックさが感じられます。
純烈を離れることは「正直寂しい」と話す岩永さんですが、それ以上に「ワクワク」の気持ちが大きいとのこと。これからの活動が、ますます楽しみです。
演歌ニュース記事 感想
岩永洋昭さんの純烈卒業に対する思いを知ると、彼の決断の重みが伝わってきますね。人気グループのメンバーとしての活動は、多くの人からの注目を浴びる華やかな世界ですが、その裏で家族との時間を犠牲にしていたことを考えると、今回の決断はとても納得がいくものです。
特に「この時間は二度と戻ってこない」という言葉は、共感する人も多いのではないでしょうか。仕事と家庭のバランスを取るのは難しいですが、それぞれの優先順位を考え、自分にとって何が大切かを見極めることが重要だと感じます。
そして、「いざ、世界へ!」という力強い言葉が示すように、今後の岩永さんの活躍がとても楽しみです。英語のスキルを生かし、海外でも活躍する姿が見られる日もそう遠くないかもしれません。
これからの彼の挑戦を、応援していきたいですね。
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