漫才から演歌へ?上沼恵美子が北島三郎に「歌手にならないか」と真剣スカウトされた秘話

「海原千里・万里」として漫才界を駆け抜けた上沼恵美子さんが、実は歌手としての道もあったことをご存じでしょうか?2024年12月17日に放送されたフジテレビ系「星になったスターたち」で、上沼さんが明かしたエピソードは多くの人を驚かせました。それは、演歌界の大御所・北島三郎さんから歌手としてスカウトされたという秘話でした。小金沢昇司さんの追悼企画の一環で語られたこの話には、上沼さんの迷いや決断、そして北島さんの真剣な思いが込められていました。本記事では、この驚きのエピソードを詳しく振り返り、その背景や上沼さんの人柄について掘り下げていきます。

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上沼恵美子 歌手に真剣スカウトしてくれた超大物歌手「歌手に憧れていたんで、気持ちが揺らいだ」

北島三郎が見抜いた上沼恵美子の歌手としての才能

上沼恵美子さんが北島三郎さんにスカウトされたのは、まだ姉の海原万里さんと漫才コンビを組んでいた頃のことでした。当時、北島三郎ショーの前座として出演していた二人。その漫才を見た北島さんは、楽屋に上沼さんを呼び、「歌手にならないか」と声をかけたといいます。

北島さんは真剣そのもので、「東京へいらっしゃい」「くだらない漫才はやめなさい」とまで言い切りました。さらには、「妹なら私の家から学校に通えばいい」とまで提案し、上沼さんが歌手になることを全力で後押ししようとしました。これほどまでに熱心に勧められるとは、上沼さんにとっても予想外だったのではないでしょうか。

上沼恵美子が決断した理由

上沼さん自身、子どもの頃から「ちびっこのど自慢」で天童よしみさんと競い合うほど歌が得意で、歌手に憧れを抱いていました。そのため、北島さんの誘いには大きく心が揺れたといいます。しかし、その場で姉の万里さんをふと見たとき、「姉が路頭に迷ってしまう」と考え、悩んだ末に断る決断を下しました。

「本当に歌手に憧れていたけれど、姉のことを思うと踏み切れなかった」という上沼さんの発言からは、家族への深い思いやりが伝わります。

北島ファミリーとしての「もしも」

上沼さんはインタビューの中で、「ですから…北島ファミリーだったんですよ」と冗談交じりに話し、司会の香取慎吾さんを笑わせました。しかし、もしあのとき上沼さんが北島さんの誘いに応じていれば、現在の演歌界の姿は変わっていたかもしれません。

また、北島ファミリーといえば小金沢昇司さんをはじめとする個性豊かなメンバーで知られています。そんな中で上沼さんがどのような歌手になっていたのか、想像するだけでも興味深いですね。

演歌ニュース記事 感想

この記事を読んで、上沼恵美子さんの「家族を思う気持ち」の強さに感銘を受けました。子どもの頃から歌手を目指していた彼女にとって、北島三郎さんからの誘いは夢への扉そのものだったはず。それを断った背景には、姉との絆があったんですね。このエピソードからは、単に芸能界での活躍だけではなく、彼女の人間的な魅力が垣間見えます。

また、北島三郎さんが上沼さんの才能をどれほど真剣に評価していたのかも印象的でした。スカウトの熱意が本物だったからこそ、上沼さんの中でも迷いが生まれたのだと思います。「もしも上沼さんが演歌歌手になっていたら」という想像も楽しいですが、現在の彼女の活躍を見ると、あの選択が間違いではなかったことがよく分かりますね。

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