韓国出身の歌手キム・ヨンジャ(65)が、東京・永田町の海運クラブで開催された「第38回 藤田まさと記念 新作歌謡作品コンクール」に出席し、見事なパフォーマンスで会場を魅了しました。今回のコンクールでは、優れた作詞家や作曲家が表彰され、キム・ヨンジャがその受賞曲を熱唱するという特別な場面がありました。彼女の歌声と情熱が日本と韓国の歌謡界をつなぐ架け橋となる瞬間でした。
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キム・ヨンジャが「藤田まさと記念 新作歌謡作品コンクール」受賞曲を熱唱 「韓国の後輩歌手に日本の歌を教えたい」
受賞曲の魅力と背景
今回のコンクールで最優秀作詩賞を受賞したのは「海を渡る蝶」の結木瞳氏、「流氷えとらんぜ」の藍川由那氏。そして、最優秀作曲賞には「海を渡る蝶」の大村友希氏、「流氷えとらんぜ」の愛田幾也氏が選ばれました。キム・ヨンジャは、これらの受賞曲を2日に両A面シングルとしてリリースし、その美しいメロディーと詩に感動を覚えながら熱唱しました。
「海を渡る蝶」は、海を越える愛の物語を描いた感動的な作品で、聴く者の心に深く響くメロディーが特徴です。「流氷えとらんぜ」は、北国の厳しい冬景色を背景にした切ないバラードで、その詩とメロディーはまさに情景を思い浮かばせるような魅力を持っています。キム・ヨンジャの力強い歌声がこれらの作品をさらに引き立て、観客の心に深く刻まれました。
キム・ヨンジャの決意と日本への想い
表彰式でのスピーチでは、「最近は韓国で活動しています。きのう来日しました。コロナ禍以降で10日間も日本に滞在するのは初めてで緊張しています」と語りながらも、日本での活動に対する熱意と感謝の気持ちを表明しました。彼女はまた、受賞者への感謝の意を述べ、「2曲ともに素敵なメロディーで詩も美しい。私の良いところを引き出してくれた曲です」とコメントしました。
最近では、韓国でも演歌やトロットが人気を博しており、キム・ヨンジャはその流れを受け、「演歌やトロットを歌う韓国の後輩たちにも頑張ってほしい。私が日本の歌を教えますから」と、後輩歌手たちへのエールも送りました。彼女のこの言葉には、日韓の歌謡文化の架け橋となりたいという強い思いが込められていました。
演歌ニュース記事 感想
この記事を読んで、改めて彼女の素晴らしさを実感し、今後の活動にも期待が高まりました。そしてキム・ヨンジャさんの人柄やその暖かさが感じられるステージでした。久しぶりの日本滞在に緊張しながらも、笑顔で観客に語りかける姿は非常に親しみやすく、彼女のファンでなくとも心を奪われるものがあるのではないでしょうか。
キム・ヨンジャさんがこれからも素敵な歌を届けてくれることを心から楽しみにしています。そして、彼女の活躍がさらに多くの人々に知られ、愛されることを願っています。キム・ヨンジャさん、これからもずっと応援しています!
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