小柳ルミ子、チェウニ、里野鈴妹が登場!「中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪」収録レポート

ニッポン放送の「イマジンスタジオ」から演歌や歌謡曲、そしてJ-POPの魅力をお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』。毎週日曜朝5時30分に放送されているこの番組は、中山秀征さんが司会を務め、音楽ファンに愛される一方、出演者と会場の観客が一体となる和やかな雰囲気も魅力です。11月3日放送分の収録には、特別なゲストとして小柳ルミ子さん、チェウニさん、そして里野鈴妹さんが登場し、それぞれの代表曲を披露しながら貴重なエピソードを語りました。出演者たちの人生に深く根付くストーリーと共に届けられるこの音楽ショーが、どのような内容だったのか、その魅力をお伝えします。

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小柳ルミ子、19歳の時の名曲が53年後も色あせず、会場全体で感動の大合唱!

魅惑のソウルバラードの世界へ―チェウニさんの登場

「都会派バラードのパイオニア」として名高いチェウニさんは、8歳で韓国で歌手デビューを果たし、1999年には日本でもデビューしました。彼女の代表曲『トーキョー・トワイライト』でのデビュー以来、ソウルと日本の両方の文化に根付いた楽曲で多くのファンを魅了してきました。今回のステージでも、懐かしの昭和歌謡『メランコリー』をカバーし、彼女独自の解釈で会場を包み込みました。

また、今年25周年を迎えるチェウニさんは、記念シングル『オータム イン トーキョー』についても熱く語りました。浜圭介氏による楽曲で、愛のない生活に耐えかねて新たな一歩を踏み出そうとする女性の心情を表現した本作は、チェウニさんが自らの経験も反映させた渾身の一曲。歌唱の中に秘められた強さと切なさに、多くの観客が引き込まれました。

「すずめ」が舞う―里野鈴妹さんのステージ

白と赤の着物に施されたスズメのデザインが印象的な里野鈴妹さんは、自身の名前を取り入れた『酒場すずめ』を熱唱しました。この曲は、彼女が尊敬する村上幸子さんの名曲で、里野さんのデビュー曲『バカ酒場』とリンクするタイトルでもあります。里野さんは「大先輩の名曲を継承し、これからもこの曲を歌い続けたい」と語り、昭和歌謡の魂を次世代に届ける決意を示しました。

また、里野さんの軽妙なトークも見どころでした。「リモートで家族や友人と“タコパ”をする」と話すなど、親しみやすい性格が垣間見える場面も。会場も終始和やかで、彼女の人柄が存分に伝わるパフォーマンスとなりました。

半世紀以上の愛され続ける名曲―小柳ルミ子さんのパフォーマンス

国民的歌手として知られる小柳ルミ子さんは、ヒット曲『お久しぶりね』と『瀬戸の花嫁』を披露しました。『お久しぶりね』はカラオケブームを引き起こした一曲としても有名で、会場ではこの楽曲が流れると自然に大合唱が始まりました。53年前にヒットした『瀬戸の花嫁』では、今なお変わらぬ情熱で歌い続ける小柳さんの姿が観客の心を打ち、多くのファンが涙ぐむ姿も見られました。

さらに、最近の活躍についても触れ、連続ドラマ『マル秘の密子さん』出演や、お買い物チャンネルQVCでの全商品完売の快挙を振り返り、今後も新たな挑戦を続ける意気込みを語りました。特にQVCでの商品完売の話では、「歴史上初だと聞いて、思わず号泣してしまいました」とのエピソードに、会場も温かい拍手が送られました。

演歌ニュース記事 感想

今回の「有楽町で逢いまSHOW♪」では、それぞれの個性と人生が詰まったパフォーマンスを堪能でき、ファンにとっても忘れられない一日になったことでしょう。チェウニさんの歌声には、彼女が歩んできた人生の厚みと情熱が感じられました。里野鈴妹さんのユーモラスなトークと力強い歌声は、昭和歌謡の魂を受け継ぎながらも新しい息吹を吹き込んでいるように感じました。また、小柳ルミ子さんの歌唱は、まさに「昭和の歌姫」の名にふさわしく、彼女の姿勢にはいつまでも挑戦を忘れない歌手としての誇りが宿っているのを感じました。

こうした素晴らしいステージを観られる場があるというのは、音楽ファンにとってもとてもありがたいですね。今後も「有楽町で逢いまSHOW♪」でさまざまな歌手が集い、歌の力でつながっていくことを楽しみにしています。

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