歌手美川憲一さん(78)が、歌手デビュー60周年を迎え、記念曲「これで良しとする」をリリースしました。この楽曲は、ロック界の超大物であるGLAYのTAKUROさんが作詞を、B’zの松本孝弘さんが作曲を手掛けたことでも話題を呼んでいます。
8日に放送されたテレビ東京系「洋子の演歌一直線」で、美川さんはこの新曲への思いを熱く語りました。同番組のMCを務める長山洋子さん(56)は、曲の豪華な制作陣について驚きと感嘆を隠せない様子でした。「すごい!」と拍手を贈る長山さんに、美川さんは「私らしい曲を作ってくれました」と笑顔で応じ、歌詞の一部を披露しました。
ここでは、美川さんの新曲「これで良しとする」に込められた思いや制作秘話、さらには彼の音楽人生を彩る特別なエピソードを掘り下げていきます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/be3aaee710af1d320ef239d745bded9142ed0c4f
美川憲一「ああ、いいよって簡単に」ロック界の超大物2人が60周年曲 長山洋子「ええええ!」
GLAY’s TAKUROとB’zの松本孝弘が手掛けた理由
美川さんは、新曲の制作において松本孝弘さんとGLAYのTAKUROさんという、演歌とは一見接点のないロック界のアーティストとタッグを組みました。この意外な組み合わせにはどのような背景があるのでしょうか。
松本さんとは、数年前にロサンゼルスで食事を共にした際、美川さんが「60周年を迎えるんだけど、曲を作ってもらいたい」と直接依頼したことがきっかけだったそうです。その場で松本さんは「ああ、いいよ」と快諾。長山さんが驚くほどのカジュアルなやり取りでした。
さらに、詞の制作は松本さんを通じてTAKUROさんに依頼されました。TAKUROさんは美川さんと以前から面識があり、「ぜひ書きたい」と熱意を示して参加が決まったとのこと。この2人のコラボレーションによって生まれた楽曲は、ロックと演歌の垣根を超えた新たな挑戦として注目されています。
歌詞に込められたメッセージ
「これで良しとする」の歌詞には、60年にわたる美川さんの音楽人生が凝縮されています。美川さん自身、「生きているだけでいいじゃない、何も持ってはいけないし…」と歌詞の一部を番組で披露しました。このフレーズは、彼がこれまで歩んできた道のりと、人生に対する深い洞察を象徴しています。
60周年という大きな節目にあたり、美川さんは自身の人生観を新たな形で表現しました。この楽曲は、彼の人生そのものを反映しつつ、多くの人々に希望と共感を与えるメッセージソングとなっています。
長山洋子の反応と視聴者の声
番組中、美川さんの語る制作エピソードに驚きの声をあげる長山洋子さんのリアクションも印象的でした。「そんなノリなんですか」「現実にそんなことがあるんですね」と、驚きを隠せない様子が視聴者の共感を呼びました。
また、視聴者からも「ロックと演歌の融合なんて新しい挑戦!」「美川さんの人脈の広さに驚いた」という声が多く寄せられました。今回のコラボレーションは、美川さんの音楽キャリアに新たな風を吹き込んだと言えるでしょう。
演歌ニュース記事 感想
美川憲一さんの60周年記念曲「これで良しとする」は、音楽ファンにとっても大きな驚きと喜びをもたらしました。ロックと演歌という異なるジャンルの融合がどのような化学反応を生み出すのか、初めて聴いたときの感動が今でも心に残っています。美川さんの新たな挑戦に、今後も注目していきたいと思います。
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