演歌歌手の三山ひろしさんが、東京・有楽町朝日ホールで開催された玉川奈々福さんの独演会「玉川奈々福の有楽町でうなりましょう!」にゲスト出演し、浪曲に初挑戦しました。落語に続く新たな試みとして、三山さんは三波春夫さんの名作「南部坂雪の別れ」を熱演。観客を魅了した三山さんの挑戦と、浪曲への熱い想いをお届けします。
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三山ひろし、浪曲”に初挑戦「日本三大話芸の中に演歌のルーツがある」『南部坂雪の別れ』約16分半披露
演歌歌手・三山ひろし、浪曲に初挑戦!
「日本三大話芸の中に演歌のルーツがあると思う。やらせていただいたり、勉強させていただくことによって自分の演歌の味わいがより深いものになる」
三山ひろしさんは、以前から浪曲に興味を持っていました。今回、玉川奈々福さんの独演会にゲスト出演し、念願の浪曲に初挑戦することになりました。
演目は、三波春夫さんの名作「南部坂雪の別れ」。三山さんは、三波春夫さんの娘・三波美夕紀さんから歌唱指導を受け、三波春夫さんが実際に着ていた着物を借りてステージに臨みました。
観客を魅了した、16分半の熱演
「人生初の浪曲をやらせていただけるということで朝から緊張しています」
ステージに上がった三山さんは、緊張した面持ちで挨拶。しかし、ひとたび語り始めると、その歌声と表現力で観客を魅了しました。
16分半にわたる熱演を終えた三山さんは、「初めて体験させていただきましたが、めちゃくちゃうれしかったです。とても幸せな時間でした」とコメント。玉川奈々福さんも、「所作を含めてここまで完璧に演じられて素晴らしかったです」と絶賛しました。
落語に続く、新たな挑戦
三山ひろしさんは、落語家としても活動しており、日本三大話芸を極めようとしています。
今回の浪曲挑戦は、その一環として行われました。三山さんは、浪曲を通して、自身の演歌の表現をより深めていきたいと考えています。
6月3日には、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYAでリサイタルを開催予定。三山さんの今後の活躍に注目です。
演歌ニュース記事 感想
三山ひろしさんの浪曲初挑戦は、彼の多才さと、芸に対する真摯な姿勢を感じさせるものでした。
三波春夫さんの名作を、三山さんがどのように表現するのか、非常に興味がありました。実際にステージを見た観客の皆さんは、三山さんの熱演に感動したことでしょう。
落語に続き、浪曲にも挑戦する三山さん。彼の飽くなき探求心が、今後の演歌界に新たな風を吹き込むのではないでしょうか。6月のリサイタルも、ぜひ成功させてほしいですね。
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