茨城発・現役高校生演歌歌手、中村雅人「ほろ酔い風酒場」で6月デビュー!3世代の夢、今、叶う!

2025年6月4日、茨城県出身の高校2年生・中村唯人(なかむら・ゆいと)が「ほろ酔い風酒場」で念願のデビューを果たします。彼は「キラキラ癒し系DK(男子高生)」というキャッチコピーを持ち、若さあふれる笑顔と爽やかな歌声で注目を集めています。

中村唯人が演歌界へ足を踏み入れるきっかけとなったのは、中学3年生の時に出演したテレビ東京『THEカラオケ☆バトル』。この番組で「北酒場」を熱唱し、作曲家・田尾将実氏の目に留まりました。「この子だ!」と直感した田尾氏は、すぐに番組のディレクターに連絡。そこから2年半の修業を経て、今回のデビューへとつながりました。

彼のデビュー曲「ほろ酔い風酒場」は、爽やかさと温かみのある演歌。中村唯人の持ち味である透明感のある歌声が際立つ楽曲になっています。彼の歌にはどのような思いが込められているのか、詳しく見ていきましょう。

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現役高校生・中村雅人が6月、「ほろ酔い風酒場」でデビューへ。茨城発!キラキラ癒し系DK(男子高生)が3世代にわたる夢を実現。

演歌との出会い、そして師との巡り合わせ

中村唯人が「歌手になりたい」と強く思うようになったのは、小学4年生の時。テレビで見たクリスタルキングの「大都会」に衝撃を受け、ボーカルの田中昌之氏に憧れを抱くようになりました。その影響で、いつしか「自分も人の心を動かせる歌手になりたい」と考えるようになったのです。

彼が『THEカラオケ☆バトル』で歌ったのは「北酒場」。その伸びやかで明るい歌声が、田尾将実氏の心を打ちました。「ビビビと来た」と語る田尾氏は、「この子を自分の手で育ててみたい」と感じたといいます。

その後、中村唯人は家族とともに田尾氏と会い、正式に弟子入り。高校生活と並行しながら、毎週茨城から田尾氏のもとへ通い、地道なレッスンを積み重ねてきました。「音程をビシバシ決めることが大事」という師の教えを胸に刻み、彼は着実に歌手としての実力を磨いていったのです。

「ほろ酔い風酒場」に込めた思い

デビュー曲「ほろ酔い風酒場」は、作曲を田尾将実氏、作詞を円香乃(まどかの)氏が手掛け、編曲は伊戸のりお氏が担当しました。「明るく清々しく歌えるように」という意図のもと、若い中村唯人にもぴったりな楽曲となっています。

この曲は、酒場を舞台にした応援歌のような作品。50代以上のシニア層にも共感を得られるような内容ながら、歌うのは現役高校生。円香乃氏は「中村君の爽やかなイメージを壊さないように」と工夫を凝らし、世代を超えて愛される楽曲を完成させました。

中村唯人自身も「メロディーを聴いたときに『なんて素敵なんだろう』と感動しました」と話し、「これからも長く歌い続けたい」と意気込みを語っています。

3世代にわたる夢、今、叶う

「最初はただ歌が好きなだけでした。でも、田尾先生からいろいろ学ばせていただきました。田尾先生はいつも『歌は音程が命』とおっしゃいます。音程をビシバシ決めて、キラキラ輝ける歌手になりたいと思います」

中村さんの「歌手になる」という思いは、中村家3世代にわたる夢でした。祖母は中学生の時に上京し歌手を目指しましたが、夢叶わず地元に戻り結婚。その息子も歌手志望でしたが、夢は叶いませんでした。

「祖母も父も喜んでくれました。祖母はデビューが決まったらいろんなところに電話をかけまくっていました(苦笑)。地元の人はデビューするのを知ってくれているので、まずは地元から頑張りたい」

3月31日、東京・港区のライブレストラン「六本木バードランド」で行われたデビューコンベンションでは、CDショップやメディア関係者が見守る中、中村さんはデビュー曲「ほろ酔い風酒場」とカップリング曲「好きすぎて純情」を披露しました。

演歌ニュース記事 感想

この記事を読んで、中村雅人さんの歌に対する情熱と、3世代にわたる夢を叶えようとする姿に感動しました。現役高校生でありながら、高い歌唱力とキラキラした笑顔を持つ中村さんは、演歌界に新たな風を吹き込む存在になるでしょう。

デビュー曲「ほろ酔い風酒場」は、聴く人の心を温かくしてくれる応援歌です。中村さんの歌声が、多くの人の心に響き、夢を叶える力になることを願っています。

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