坂本冬美、新曲「浪花魂」で大阪を熱く応援!万博への想いと、被災地への祈りを語る【紅白歌合戦秘話も】

2023年3月、演歌の女王・坂本冬美が新たなシングル「浪花魂」をリリースしました。この曲は、坂本にとって初めて大阪を舞台にした応援歌であり、聴く人々に力強いメッセージを届けています。

「努力と辛抱の先に、必ず幸せが待っている」

そんな熱い想いが込められた「浪花魂」は、2025年に開催される大阪万博への深い思いが込められています。さらに、昨年末の紅白歌合戦で能登・輪島から中継で歌唱した際の秘話も語られました。坂本さんの歌声に込められた、人々の心を鼓舞する力と、被災地への温かい想いに迫ります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f2cd8f1f9e06c571336bac80a94e71dec96ce7ec
坂本冬美「浪花魂」初めての“大阪を舞台にした応援歌” 機会があれば万博も行ってみたい

「浪花魂」に込められた熱いメッセージ!大阪への想いと万博へのエール

「努力とか辛抱とか、忘れられがちな時代ですけど、努力を積み重ねていくと幸せが待っているんだよ、前向いて頑張っていこうよというメッセージが込められた作品です」

坂本さんは、新曲「浪花魂」に込めた想いを熱く語りました。

曲を聴くと男唄のように感じるかもしれませんが、男女関係なく、自分自身の応援歌として聴いてほしいと願っています。

今年は大阪万博の年でもあり、「浪花魂」だけでなく、カップリング曲「ささゆり物語」も大阪の泉佐野市に伝わる悲恋の物語が題材となっています。

10月には新歌舞伎座での公演も控えており、今年は大阪と縁を感じているそうです。

「1970年の大阪万博の時は3歳だったので、連れて行ってもらえなかったんです。ただ、『浪花魂』だけでなく、カップリング曲『ささゆり物語』は大阪の泉佐野市に伝わる『志津の涙水』という悲恋の物語が題材です。10月には新歌舞伎座で公演もありますので、今年は大阪に何かと縁があります。機会があれば万博も行ってみたいですね」

坂本さんは、そう笑顔を見せました。

被災地に歌声を!紅白歌合戦、能登・輪島からの熱唱秘話

昨年末の紅白歌合戦では、能登・輪島から生中継で「能登はいらんかいね」を熱唱した坂本さん。

輪島高校の体育館で地元の方約300人の前で歌わせていただき、1年頑張ってきた人たちのぬくもりを感じ、ほんの一時でも希望を持ってもらえたのではないかと語りました。

実は本番前の昼間には、9月の水害で被災された方の避難所になっている中学校でも、小さなスピーカーを持って歌わせていただいたそうです。

紅白歌合戦では、地元の皆さんと握手をして回るという、あまり見られない演出もありました。

「行ってみて、みなさんのお元気な顔を見ることができたし、本当に輪島で歌えて良かったと感じています。紅白だからこそ、輪島で歌うことができたと思うし、紅白が私の背中を押してくれたと思います」

坂本さんは、そう振り返りました。

また機会があれば、輪島の方に行って歌いたいと、被災地への想いを語りました。

「夜桜お七」との共通点!「ささゆり物語」に込められた女性の情念

「浪花魂」のカップリング曲である「ささゆり物語」は、泉佐野市にある犬鳴山に伝わる「志津の涙水」という悲恋の物語が題材となっています。

「泉佐野市にある犬鳴山に伝わる志津という乙女が恋をした僧侶に会いたいけど会えなかった。その情念が『涙雨』になったという悲恋の物語です。私の『夜桜お七』も『八百屋お七』といういちずな女性な思いを題材にしていますが、このいちずさっていうのは女性として共感します」

坂本さんは、そう語りました。

「夜桜お七」と同じように、「ささゆり物語」も女性の情念を描いた作品であり、坂本さんはそこに共感する部分が多いと言います。

坂本さんの歌声を通して、女性の切ない想いが伝わってくるようです。

演歌ニュース記事 感想

坂本冬美さんのインタビュー記事を読み、彼女の歌に対する真摯な姿勢と、人々の心に寄り添う温かい人柄に改めて感銘を受けました。

新曲「浪花魂」に込められたメッセージは、今の時代に生きる私たちにとって、とても力強く、心に響くものです。「ささゆり物語」に込められた女性の情念も、坂本さんの歌声を通して、より深く伝わってきました。

これからも、坂本さんの歌声が、多くの人の心を勇気づけ、希望を与えてくれることを願っています。

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