東京・渋谷区のNHKホールで開催された「新・BS日本のうた」の公開収録が大盛況のうちに行われました。この収録は、2024年9月8日に放送予定のNHK音楽番組の一環で行われ、石川さゆり、前川清、森進一、福田こうへいといった豪華な出演者たちが集結し、名曲の数々を披露しました。特に、1993年から10年間放送されていた人気番組「ふたりのビッグショー」が一夜限りで復活し、大いに注目を集めました。この記事では、収録の様子と見どころをご紹介します。
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森進一・前川清・石川さゆり・福田こうへいら豪華共演、NHK 『新・BS日本のうた』公開収録レポートをお届け! 人気番組『ふたりのビッグショー』がコーナーとして一夜限りの復活!
豪華共演と「古今東西名曲特選」
公開収録のオープニングを飾ったのは、番組名物の「古今東西名曲特選」。渡辺健太アナウンサーの進行のもと、出演者たちが古今東西の名曲を見事にカバーしました。まずは森進一と石川さゆりが松尾和子の『再会』をデュエットし、続けて前川清が藤圭子の『東京から博多まで』を力強く歌唱。田中あいみは安西マリアの『涙の太陽』を感情豊かに披露し、クミコは千賀かほるの『真夜中のギター』でしっとりとしたパフォーマンスを見せました。福田こうへいと半﨑美子もそれぞれ素晴らしい歌声を響かせ、最後に伊達悠太が黒木憲の『霧にむせぶ夜』を熱唱。クミコは越路吹雪のシャンソンの名曲『アプレ・トワ』を華やかに歌い上げました。
半﨑美子と児童合唱団の「今日の一曲」
続いて「今日の一曲」のコーナーでは、半﨑美子が2020年にリリースした『地球へ』を披露しました。この曲は本田美奈子.が遺した散文からインスパイアを受けて作られたもので、2024年度の小学校用教科書に掲載されたことから、NHK東京児童合唱団との共演が実現しました。半﨑は「教科書に自分の歌が載るのが夢だった」と語り、児童合唱団とのハーモニーで観客を感動させました。
特報!新曲情報と「ふたりのビッグショー」
まずは、「特報!新曲情報part1」で、若手歌手たちが最新曲を発表しました。田中あいみの魂のこもった「TATSUYA」、伊達悠太のアップテンポな「サバイバル・レイディー」、新☆ハッピー&ブルーの艶やかな「赤坂ものがたり」など、それぞれ個性の光るステージで会場を盛り上げました。
続いて、番組のメイン企画である「ふたりのビッグショー」が一夜限りの復活。森進一と石川さゆりの息の合ったデュエット、前川清と福田こうへいの迫力あるコラボなど、レジェンド歌手たちの共演は、観客を感動の渦に巻き込みました。特に、森進一と前川清による『噂の女』は、二人の深みのある歌声が重なり合い、会場全体を包み込むような感動的なステージとなりました。また、森進一と田中あいみの世代を超えたコラボレーションによる『I LOVE YOU』も、新鮮な驚きと感動を与えてくれました。
「特報!新曲情報part2」と収録の締め
番組の最後に放送された「特報!新曲情報part2」では、福田こうへい、石川さゆり、森進一がそれぞれの最新曲を披露しました。福田こうへいは、新曲「庄内しぐれ酒」でその深い歌声と情感たっぷりのパフォーマンスを披露し、会場を感動の渦に巻き込みました。続いて石川さゆりが「とこしえの旅」を熱唱し、彼女の圧倒的な歌唱力で会場を魅了しました。そして森進一が「みれんの港」を歌い上げ、ファンからは惜しみない拍手と歓声が送られました。各アーティストのパフォーマンスは、それぞれの楽曲に込められた感情とメッセージがしっかりと伝わるものとなり、観客の心に深く残りました。
収録の最後には、出演者全員がステージに集まり、感謝の気持ちを込めた挨拶と共に華やかなフィナーレを飾りました。観客はスタンディングオベーションで応え、収録は大団円を迎えました。この日の収録は、音楽と感動が融合した素晴らしいひとときとなり、参加者全員にとって忘れられない一夜となりました。
「新・BS日本のうた」放送情報
BSプレミアム4K/NHK BS
放送日時:
9月8日(日)19:30~(BSプレミアム4K)
9月15日(日)19:30~(NHK BS)出演:
石川さゆり/クミコ/新☆ハッピー&ブルー/伊達悠太/田中あいみ/半﨑美子/福田こうへい/前川清/森進一 (五十音順)司会:
渡辺健太
演歌ニュース記事 感想
記事を読んで、今回の「新・BS日本のうた」の放送がとても楽しみになりました。。「ふたりのビッグショー」の復活という話題も、懐かしさと新しさが混じり合う特別な瞬間だったと感じます。石川さゆりさんや森進一さんなど、大好きな歌手の皆さんの共演が見られるなんて、ファンとしては夢のようです。彼らの歌声と表現力がどのように融合し、どんな感動的なステージになったのか、今から放送が待ち遠しいです。
また、半﨑美子さんと児童合唱団の「地球へ」も、記事を読んだだけでも、その温かい歌声が目に浮かぶようです。子どもたちの純粋な歌声と半﨑美子さんの透き通るような歌声がどのように調和し、会場を包み込んだのか、ぜひ自分の耳で確かめたいと思いました。
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