2023年10月7日に放送されたテレビ朝日「徹子の部屋」に出演した演歌歌手・島津亜矢さん（53）は、圧倒的な歌唱力で「歌怪獣」とも称される実力派。その島津さんが、母との関係や幼少期からの歌手活動の原点について語りました。彼女の演歌愛はなんと母の胎教から始まっていたという驚きのエピソードや、家族に対する深い感謝の気持ちが披露されました。今回は、島津亜矢さんがどのようにして演歌の道に進むことになったのか、その背後にある家族の影響を探ります。
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島津亜矢、母の胎教で演歌好きに「この道に導いてくれて母には本当に感謝」
母の愛が生んだ「演歌の胎教」
幼少期から「歌が大好きだった」と語る島津亜矢さん。彼女の歌手活動の原点は母の存在にあったそうです。島津さんの母は、家庭に音楽を絶やさないことを心がけており、特に演歌を好んでいました。島津さんが母のお腹にいる時から、演歌を聴かせる胎教を行っていたとのこと。この影響で、物心ついた時には自然と演歌に親しみ、北島三郎さんのファンになったと話しています。
「母は歌わないけど、歌が好きで、私をお腹に身ごもった時に演歌が歌える子が生まれたらいいなと思って、演歌をよく聞かせてくれていたそうなんです」と振り返り、島津さんの特別な音楽的才能に大きな影響を与えたのは間違いないでしょう。
母との絆が生んだ「歌怪獣」
「歌怪獣」と称されるほどの圧巻の歌唱力を持つ島津さんですが、その背景には母の厳しい指導があったと語ります。5歳の時に「岸壁の母」を歌った際も、母が一言一句感情を込めるように指導していたといいます。島津さん自身は当時子供だったため、歌詞の内容やセリフを理解することが難しかったものの、母の指導によって歌に対する感情表現が養われていったことが伺えます。
父との出会いも声がきっかけ？驚きのエピソード
さらに番組では、島津さんの母が父親を選んだ理由が披露されました。それはなんと「父親の声が太かったから」という驚きのエピソード。母親は、太い声が演歌に適していると考え、父の歌声を聴いて結婚を決めたそうです。このエピソードは視聴者を笑わせる一方で、歌手としての運命が家族全体に根付いていたことがわかります。
その結果、島津さん自身も太く力強い声を持つようになり、今の「歌怪獣」と称されるまでに成長したのです。
甥っ子も演歌の道へ
島津亜矢さんの音楽的才能は、次の世代にも受け継がれているようです。甥っ子が歌手修業中で、彼女もそのステージを観に行くことがあると話します。自分のステージよりも緊張すると語る彼女の言葉から、甥っ子への期待や愛情が強く感じられます。番組内では、甥っ子もコーラスとして参加し、特別バージョンで「Amazing Grace」を共に披露するという、ファンにとっては感動の瞬間が用意されていました。
演歌ニュース記事 感想
今回の島津亜矢さんのエピソードには、家族のつながりや深い愛情が感じられました。特に、彼女の母が演歌を胎教として取り入れていたという話は驚きでした。物心ついた頃から演歌を愛し、現在の圧倒的な歌唱力に至るまでには、母親の影響が非常に大きかったことが分かります。また、母が父を声の太さで選んだというユーモラスなエピソードにも、島津さん家族の絆の強さが垣間見えますね。
甥っ子のステージを見守る姿勢や、次世代を応援する気持ちも心温まるものでした。彼女自身も家族から多くの影響を受けながら、今度は次の世代へとそのバトンを渡しているのだと感じさせられました。
これからも島津さんが家族と共に音楽を紡ぎ続ける姿に期待したいと思います。
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