今年、天童よしみさんが演歌界に再び輝かしい足跡を刻みました。デビューから50年以上が経ち、70歳になった彼女が発表した新曲「昭和かたぎ」が大ヒットし、カラオケランキングで圧倒的な人気を誇る中、国際フォーラムでの100曲歌唱コンサートが決定。昭和から令和まで長年にわたりファンに愛され続ける天童さんが見せる、今だからこそ伝えたい「昭和」の魂と、「初心に返って挑戦する」という思いとは?来年の紅白歌合戦への意欲も語った、彼女の軌跡と今後の展望を見ていきましょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fa0812d6bc83beda84bd783a088eb9cb584153e
天童よしみ 25年11月、国際フォーラムで100曲歌唱コンサート決定「だれが考えたん?」
『昭和かたぎ』で再びトップに
天童よしみさんは今年2月にリリースしたシングル「昭和かたぎ」で再び脚光を浴びました。JOYSOUNDやDAMなど、主要なカラオケランキングで見事1位を獲得し、「月間カラオケファン」では7か月連続でランキング1位を維持しています。特に、この曲のイントロが流れるだけで会場がスタンディングオベーションになるというファンからの反応が、天童さんにとっても大きな感動だったようです。彼女自身が昭和をテーマに決めたこの曲は、まさに彼女の人生を投影するかのように、熱い思いを込めた歌詞とメロディがファンの心に響いています。
52年間の芸能人生を振り返り
1972年にデビューした天童よしみさんは、長いキャリアの中で数々のヒットを生み出してきました。彼女は「昭和かたぎ」のキャンペーン活動を「初心に返って頑張った」と語り、「頑張れば結果が出る」という気持ちを再確認したと振り返ります。演歌界では、長年の経験や努力が報われるまでの道のりが長いことも多い中、天童さんの真摯な姿勢が今回のヒットに結びついたといえます。さらに「夢のようで嬉しい」と語る天童さんの姿からは、歌手としての感謝の気持ちと、ファンへの愛情が伝わってきます。
昭和100年記念!100曲歌唱ライブへの挑戦
2025年11月27日には、昭和100年を記念して東京国際フォーラムでの100曲歌唱コンサートが予定されています。「100年だから100曲って、誰が考えたん?」と笑いを交えながらも、彼女の目はすでにこの大舞台に向けられています。フルコーラスでの歌唱かどうかは未定とのことですが、彼女の代表曲を含めた特別なセットリストが組まれる予定です。昭和という時代の流れとともに歩んできた天童さんにとって、このコンサートは一つの集大成。来場者に昭和の情景や情緒を歌を通じて届けたいという想いが溢れています。
演歌ニュース記事 感想
天童よしみさんの情熱とファンへの思いには、ただただ感動させられます。長い間一線で活躍し続けてきた天童さんの「昭和かたぎ」は、まさに時代を超えて響く名曲ですね。特に「昭和100年」に100曲を歌うという大きな挑戦に対する彼女の意気込みを聞いていると、並々ならぬ覚悟と、これまでの道のりへの誇りを感じます。また、ファンの期待に応え続けるための努力を惜しまない彼女の姿勢に、背中を押されるような気持ちになりました。年末の紅白歌合戦でのパフォーマンスも実現すれば、きっと大きな話題を呼ぶことでしょう。今からその瞬間が待ち遠しいです。
コメント