天童よしみさんの新曲『昭和ごころ』の発売と、“昭和百年”という節目の年を記念して、特別なイベントが開催されます。その名も「天童よしみ・昭和百年カラオケ大会」。これは昨年、同じく昭和の心を歌った『昭和かたぎ』のヒットを祝して実施されたカラオケ大会が大盛況を博し、その好評を受けての再開催となります。
今回の大会は、ただのカラオケイベントではありません。優勝・準優勝に輝いた方には、天童よしみさんのコンサートステージで実際に歌唱できるという、まさに“夢のようなプレゼント”が用意されているのです。しかも、今年は歌の技術だけでなく、「昭和のこころ」を語るエピソード部門も新設。歌と語りで“昭和愛”を表現する二本立ての構成になりました。
昭和歌謡や演歌の魅力をあらためて感じることができるこの大会。気になるその詳細や見どころを、以下でじっくりとご紹介していきます。
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『昭和ごころ』購入者特典! 天童よしみが「昭和百年」カラオケ大会を開催へ。優勝&準優勝受賞者にはコンサートでのステージ歌唱をプレゼント
昭和の美意識を歌で競う「課題曲」選びの妙
今回のカラオケ大会で歌唱課題曲として指定されたのは、今年リリースされたばかりの『昭和ごころ』、そして昨年のヒット曲『昭和かたぎ』の2曲です。どちらも天童よしみさんらしい情感豊かな歌詞とメロディで、まさに“昭和の心”が詰まった作品となっています。
『昭和ごころ』は、温もりとけじめを大切にする昭和の精神を今に伝える一曲で、聴く者の心をじんわりと温めてくれます。一方『昭和かたぎ』は、義理と人情を重んじる気風をストレートに歌い上げた、どこか懐かしく、そして凛とした力強さを感じさせる作品です。
この2曲は、単に歌がうまいだけでは太刀打ちできません。歌詞の行間にある「情」や「気質」をどう表現するかが問われる難曲。だからこそ、歌い手の個性や人生観が浮き彫りになる、非常に面白い選考となることでしょう。
新設「昭和のこころエピソード部門」が注目の的に
今年の大会で特に注目されているのが、新たに設けられた「昭和のこころエピソード部門」です。これは歌唱ではなく、昭和を生きた、あるいは昭和に憧れる人々が語る“エピソード”を通して、昭和の精神や文化を共有しようという新しい試みです。
例えば、「おばあちゃんが台所で口ずさんでいた歌が忘れられない」といったような個人的な記憶から、「銭湯に行くといつも流れていたあの歌」といった街の風景まで、内容は自由。どれもが誰かの“昭和”であり、それぞれの“心”が込められています。
この部門が加わることで、歌うことに自信がない方でも自分の体験や思い出で参加できる点が大きな魅力です。音楽と言葉、どちらの表現も等しく評価されるこの大会は、まさに「昭和の心を受け継ぐ」場になることでしょう。
優勝者には夢のご褒美と、応募者全員にも温かな特典
この大会の最大の目玉は、やはり優勝・準優勝者への特典です。なんと、天童よしみさんのコンサートツアーで、実際のステージに立ってパフォーマンスできるというのです。プロと同じステージに立ち、観客の前でスポットライトを浴びるという経験は、参加者にとって一生忘れられない思い出となるはずです。
さらに特筆すべきは、応募者全員に対して審査員からの講評が届けられる点です。これは単なる点数や合否の発表ではなく、歌やエピソードについての率直なフィードバックをもらえる貴重な機会。自分の歌や想いに対する専門的なコメントを得られることで、たとえ本選に進めなくても多くの学びが得られるでしょう。
郵送での応募と、特設フォームを利用したデジタル応募の2通りの方法が用意されているため、自分に合った形で気軽に参加できる点も嬉しいポイントです。
イベント詳細:
イベント名: 天童よしみ「昭和百年」カラオケ大会
開催日: 2025年9月21日(日)13:00開演
会場: J-SQUARE SHINAGAWA(東京都港区港南2-5-12 JOYSOUND 品川港南口店2F)
課題曲: 『昭和ごころ』/『昭和かたぎ』(いずれか1曲)
応募期間: 2025年5月1日〜7月31日
応募部門: 歌唱審査部門/昭和のこころエピソード部門
応募方法:
・郵送応募:『昭和ごころ』の応募券付き歌詞カード+音源を事務局へ郵送
・WEB応募:特設フォームに必要情報と音源・応募券をアップロード
応募者特典: 全員に審査員による講評を送付
本選出場者数: 約20名(歌唱部門15名程度+エピソード部門3〜5名程度)
観覧: 出場者1名につき応援3名まで入場可応募先・詳細URL:
特設応募フォームはこちら
演歌ニュース記事 感想
読み進めていくうちに、これは単なる“カラオケ大会”ではないなと感じました。歌が上手な人だけの祭典ではなく、「自分の中の昭和」を語り、歌い、共有する――そんな温かくて、どこか懐かしい空気が漂っています。
特に印象に残ったのは、エピソード部門の新設です。演歌や歌謡曲が好きな人って、たいてい“語れる思い出”があるんですよね。それをちゃんと評価してくれるというのは素敵な取り組みだと思います。
また、審査員講評を全員に送ってくれるというのもすごく誠実だなと感じました。応募しただけで終わりじゃなく、自分の表現に対して何かしらのリアクションをもらえる。そういう“心の交流”があるイベントって、ほんとうに貴重です。
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