美空ひばり博士として話題の梅谷心愛が語る昭和歌謡の魅力!現役JK歌手が考察するひばりさんのテクニック

現役高校生ながら演歌界に鮮烈なデビューを果たした梅谷心愛(こころ)。16歳という若さでありながら、昭和の歌姫・美空ひばりに深く影響を受け、その音楽愛は他に類を見ないほど情熱的です。昨年7月にメジャーデビューを果たし、彼女のこれまでの歩みや音楽への情熱を語るインタビューでは、美空ひばりへの敬愛を「呪文のように」話し続けました。幼少期からカラオケを通して曽祖母に教えられたひばりの歌、そして伝説の「不死鳥コンサート」に感銘を受けた彼女の物語を紐解いてみましょう。これから演歌界を牽引するであろう梅谷心愛の魅力に迫ります。

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現役JKの演歌歌手・梅谷心愛 曽祖母の影響であふれる美空ひばり愛 昨年7月メジャーデビュー

美空ひばりとの出会い

梅谷心愛の音楽のルーツは曽祖母とのカラオケにあります。幼い頃から美空ひばりの楽曲に親しみ、5歳から自然と彼女の歌を口ずさむようになったと言います。ひばりの楽曲は、梅谷にとってただの音楽ではなく、「心が落ち着く特別なもの」として存在していました。彼女が美空ひばりを深く意識するようになったのは、6歳の時に見た「不死鳥コンサート」のDVDでした。このコンサートは、ひばりが病から復活した伝説的なステージであり、当時の梅谷に「まぶしくて格好良く、しかし切ない」感情を呼び起こしたそうです。それ以来、彼女の心には美空ひばりの存在が深く刻まれ、今日に至るまでその影響を受け続けています。

博識ぶりと演歌歌手としての歩み

2019年、梅谷心愛はテレビ朝日系の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に出演し、「美空ひばり博士ちゃん」としてその博識ぶりを披露しました。美空ひばりの楽曲やパフォーマンスについて深い考察を持ち、曲ごとのビブラートの使い分けや表情の動きまでを語る彼女は、単なるファンを超えた理解を持っていました。「みだれ髪」の繊細なビブラートと「柔」や「男」の広がりあるビブラートの違いを指摘するなど、その分析はプロフェッショナルさえも驚かせるものでした。

2023年6月に「磐越西線ひとり」でメジャーデビューを果たした梅谷。彼女は、美空ひばりから多くの表現を学びつつも、自身のスタイルを確立しようとする姿勢を見せています。自らの歌声に対する真摯な姿勢と探求心が、彼女をこれからの演歌界のスターへと押し上げるでしょう。

現役JKとしての顔

梅谷心愛は、演歌歌手としての一面だけでなく、現役高校生としての顔も持っています。彼女の同級生たちがTikTokで流行している曲やK-POPに夢中になる中、梅谷は昭和歌謡にどっぷりと浸かっています。そのため、クラスでは「梅ばあ」と呼ばれることも。しかし彼女は、それを誇りに感じており、「川の流れのように」や「愛燦燦」以外にも、まだ知られていない美空ひばりの名曲を広めたいという強い思いを持っています。また、自宅には彼女の“推し活コーナー”があり、そこには美空ひばりに関連するグッズがずらりと並んでいます。特に未開封のDVDは、彼女にとって「日本レコード大賞新人賞」や「紅白初出場」の際に開けたい特別な存在だと言います。

演歌ニュース記事 感想

梅谷心愛の美空ひばりへの情熱を聞いていると、彼女がただの「ファン」ではなく、深い敬意と愛情を持った「弟子」のような存在だと感じました。16歳という若さで、ここまで美空ひばりの音楽に傾倒し、そのテクニックや表現力まで分析する姿勢は本当に驚くべきものです。彼女の言葉からは、ただの表面的な模倣ではなく、ひばりの魂を受け継ごうとする強い意志が伝わってきました。また、現役JKとしての彼女の姿も、同世代とは少し異なる個性を持っていて、それがさらに彼女の魅力を引き立てているように思います。

特に印象に残ったのは、「みだれ髪」や「柔」のビブラートの違いについて語った部分です。16歳という年齢で、ここまで楽曲の細部にまで意識を向けている彼女の姿に感銘を受けました。今後、彼女がどのように成長し、美空ひばりを超える存在となるのか楽しみです。自分の人生で、大きな影響を受けた人物をここまで深く理解し、その魂を受け継ごうとする姿勢には、私も学ぶべき点が多いと感じました。

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