~防災×演歌の新たな挑戦~山口ひろみが新島の敬老演芸会で届けた心温まる歌と体操!

10月26日、伊豆諸島・新島で毎年恒例の敬老演芸会が開催され、演歌歌手の山口ひろみさんが地元の高齢者に心温まるステージを披露しました。今回で30回目となるこの演芸会は、新島村が主催し、秋の風物詩として島の住民たちに愛されています。山口ひろみさんをはじめ、演歌界を代表する西崎緑さんや塚原哲平さんも出演し、歌や舞踊で観客を楽しませました。さらに、山口さんは防災士としての知識も活かし、彼女が作詞した「しょくいくぼうさいのうた」に合わせた介護予防体操を初披露。島の皆さんと共に体操をしながら楽しみました。彼女の歌と踊りは観客に大きな元気を届け、笑顔が溢れるひとときとなりました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a0e885ec271195e0743086bd4f3ca55b1259729
山口ひろみ、自ら作詞『しょくいくぼうさいのうた』で介護予防体操 伊豆諸島・新島の敬老演芸会に出演

新島・式根島で開催された「敬老演芸会」の魅力

新島と式根島で行われた今年の「敬老演芸会」では、地元のお年寄りが待ち望んだ一日が繰り広げられました。5年ぶり、2回目の出演となった山口ひろみさんは、「またお目にかかれてうれしいです。今日は私の一番高い着物を持ってきました!」と笑顔であいさつし、会場の雰囲気を一気に和ませました。さらに、山口さんは代表曲「恋問(こいとい)海岸」や北島三郎さんの「まつり」などを力強く歌い上げ、その美しい歌声が会場を包み込みました。

山口ひろみの新たな挑戦「しょくいくぼうさいのうた」

今回、山口さんが披露した「しょくいくぼうさいのうた」は、彼女自身が作詞したもので、防災と介護予防の要素が込められています。実は彼女、食育防災アドバイザーと防災士の資格を取得しており、今回の演芸会ではその知識を活かし、歌に合わせた介護予防体操を地元のお年寄りと一緒に楽しみました。歌詞には、災害時に備える重要性や、日々の健康のための意識が丁寧に表現されており、参加者も自然と体を動かしながら、健康維持や防災意識について学ぶことができました。

師匠からの独立後に成長した山口ひろみ

山口さんは北島三郎さんのもとから独立して1年半が経過し、歌手活動のみならず、防災や介護予防といった新たな分野にも挑戦しています。一般男性との結婚から3年を経て、人生経験も豊かになった彼女は「少しは人としても成長できたかなと思います」と語り、今後も歌、防災、介護予防を軸に活動を続けていく意欲を示しました。これまでの演歌歌手としての活動に加え、社会貢献にも力を注ぐ姿勢が、多くの人々に勇気と元気を届けています。彼女の真摯な姿勢が今回の敬老演芸会でも強く感じられ、観客は温かい拍手を送り続けました。

演歌ニュース記事 感想

山口ひろみさんの新たな挑戦とその真摯な姿勢に心を打たれました。演歌歌手としてのキャリアを積み重ねつつ、防災や介護予防といった実生活に役立つ活動にも情熱を注ぐ姿が印象的です。特に、自ら作詞した「しょくいくぼうさいのうた」を通じて、地元のお年寄りたちと一緒に体操をする場面は、単に演奏を楽しむだけでなく、日々の健康維持に貢献しようという彼女の思いが伝わってきます。演歌と介護予防体操という一見意外な組み合わせが、逆に温かさを感じさせ、これからの演歌界や福祉活動の新たな可能性を見せてくれた気がします。また、彼女の独立後の成長を感じさせる話にも心打たれ、ますます応援したいと思いました。

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