演歌界の重鎮・山本譲二さん(74)が、2024年11月22日、東京・タワーレコード渋谷店でデビュー50周年を記念したポップアップショップ「俺にはお前が最後のタワレコ」のお渡し会を初開催しました。この特別な日には、妻・悦子さん(74)も登場し、記者会見ではキスシーンまで披露する一幕が。夫婦の絶妙なやり取りと過去の意外なエピソードが語られ、会場は笑いと感動に包まれました。
今回はそのイベントの模様や山本譲二さんの波乱万丈なエピソードに迫ります。彼の人生を垣間見られる展示やファンへの感謝の心が詰まった一日、その裏にはどんな想いが込められていたのでしょうか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/5668f306ae35897998198780f3d9fdb11e31cc26
山本譲二、報道陣の前で妻にキス!ギャンブルで1500万円を3日で使い切った過去明かす
演歌人生の軌跡をたどるポップアップショップ
「俺にはお前が最後のタワレコ」と題された今回のイベントでは、山本さんの50年間の活動を振り返る展示が行われました。店内には、彼のキャリアを彩った衣装や特大パネルが並び、ファンが自由に写真を撮影できる「#なりきりジョージコーナー」も登場。このユニークな試みは、訪れたファンの心をつかみ、大盛況だったとのことです。
また、対象商品を購入したファン50人には、特製メタル缶バッジを山本さん自身が手渡しするという特別なサービスも。この日限りの限定アイテムを手にしたファンは、まさに感無量だったことでしょう。
山本さんは、「タワーレコードさんがこんな素晴らしいイベントを企画してくれて感謝しています」と笑顔を見せつつ、慣れないイベントに「歌の1曲でも歌って恩返しをしたい気持ちもありましたが、今回は缶バッジを渡すことに専念しました」と控えめな一面も。
妻への感謝と驚きのギャンブル話
イベント中盤、注目を集めたのが、妻・悦子さんとの夫婦愛あふれるトーク。取材陣のリクエストに応じて頬にキスする場面では、照れくさそうな笑顔を見せつつも、「50年支え合ってこれたのは妻のおかげです」と感謝の言葉を贈りました。
さらに話題となったのが、全盛期のエピソード。「競艇で3日間で1500万円使い切った」と告白し、会場を驚かせました。悦子夫人が「そのお金、本来は払うべきお金だったのに…」と笑いながら回想するやり取りは、夫婦の信頼とユーモアが垣間見える一幕でした。山本さんが「北島のオヤジ(北島三郎)に9000万円借金したこともあった」とさらなる裏話を暴露すると、会場は爆笑に包まれました。
演歌界の仲間たちへの思いと未来への意気込み
山本さんは、自身の50年を振り返り、「北島三郎のオヤジや、吉幾三、細川たかしに支えられた50年」と語り、仲間たちへの感謝を忘れません。そして、「あと10年は歌い続けたい」と力強く宣言。
現在7歳の孫が高校生になる頃まで、自分の歌を届け続けるという目標を掲げた山本さん。その瞳には、新たな挑戦への意欲が宿っていました。
演歌ニュース記事 感想
この記事を通じて、山本譲二さんの波乱万丈な人生と、それを支え続けた奥さんとの絆に心を打たれました。全盛期の派手なエピソードから、家族や仲間への感謝の気持ちが語られる度に、「人としての魅力」が感じられます。
特に印象的だったのは、「あと10年歌い続けたい」という言葉。人生を一歩一歩大切に歩むその姿勢は、年齢を重ねたからこそ出せる深みがあると感じました。演歌ファンでなくとも、一度彼の歌声に耳を傾けてみたくなる、そんな思いが湧いてきますね。
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