演歌界に新たな風を吹き込む個性派歌手・山内惠介さん。来年デビュー25周年を迎える山内さんは、新曲「紅の蝶」で、これまでとは一味違う魅力を放っています。
「紅の蝶」は、男女の恋のやりとりを歌ったジャジー演歌。山内さんは、息を混ぜながら歌うという新たな歌唱法に挑戦し、色っぽい歌声を披露しています。
今回の記事では、山内さんへのインタビューを通して、「紅の蝶」の制作秘話や、山内さんが演歌界で目指すものについて探求していきます。
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新譜!にっぽんのうた~ノーカット編~山内惠介『紅の蝶』 ※本人コメント動画
松井五郎氏からの意外なアドバイスで表現力に磨きがかかる
「紅の蝶」の作詞は松井五郎氏、作曲・編曲は村松崇継氏という豪華布陣。山内さんは、松井氏から「息を混ぜて出していくような歌唱の方が色っぽいんじゃないか」というアドバイスを受け、新たな歌唱法に挑戦しました。
山内さんにとって、息を混ぜて歌うのは初めての経験だったそうですが、「こういった色合いを出す歌い方もあるんだなとやってみて実感しました」と手応えを感じているようです。
この新たな歌唱法によって、山内さんの歌声はより深みと色気を増し、聴く人を魅了します。
女形としての表現にさらなる磨きをかける
「紅の蝶」では、山内さんは女性を演じるという新たな挑戦にも挑んでいます。山内さんは、40歳を迎えた今、「自分がこれまで演じた女形やそういうものを糧にして、演じる喜びというのを感じています」と語ります。
今回の楽曲では、山内さんは優雅に舞うようなイメージを意識して歌っているとのこと。また、「男性が女性を演じるからこそ出せる、色めきを感じてもらえるように歌いたいです」と、女形としての表現にさらなる磨きをかけています。
山内さんの女形としての表現は、まさに圧巻の一言。聴く人をドキッとさせるような色気と、それでいてどこか切ない感情が伝わってきます。
演歌ニュース記事 感想
山内さんの新曲「紅の蝶」は、演歌の枠にとらわれない斬新なサウンドと、山内さん渾身の歌唱が光る一曲です。
松井五郎氏からのアドバイスで磨かれた新たな歌唱法や、女形としての表現力など、山内さんの新たな魅力が存分に味わえます。
演歌界に新たな風を吹き込む個性派歌手・山内惠介さんの今後の活躍がますます楽しみですね。
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