寒さが厳しくなる12月20日、三重県鈴鹿市にある由緒正しき「椿大神社(つばきおおかみやしろ)」に、一人の男の熱い祈りが捧げられました。その主は、元プロボクサーという異色の経歴を持つ演歌歌手・山崎ていじさん(68)です。
歌手生活30周年という大きな節目を迎えた彼が、来年1月21日に発売される勝負曲「別れの叙情曲(バラード)」のヒット祈願を行いました。ファンやスタッフに見守られながら、リングならぬ神前で静かに、しかし燃えるような闘志を燃やした山崎さん。彼にとってこの場所は、過去に「日本作詩大賞」ノミネートという栄光をもたらした“聖地”でもあります。拳をマイクに持ち替えて30年、いぶし銀の魅力が増す彼が新曲に込めた「男の叫び」とは一体どのようなものなのか、厳かな祈願の様子と共にお伝えします。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba085fe4c6170268869eaaa14cbc68daae79c951
元プロボクサーの演歌歌手、山崎ていじが拠点の三重でヒット祈願 「自分らしい男の生き方を歌うことができた」30年の節目に意気込み語る
ライフワークの寺社巡り、静寂の中で見せた「勝負師の顔」
山崎さんにとって、神社仏閣への参拝は単なるイベントではありません。1年365日、寺社巡りをライフワークとする彼にとって、心の支えであり、日々のルーティンでもあるのです。特に今回の舞台となった椿大神社は、2023年の楽曲「追憶―北の駅―」が日本作詩大賞にノミネートされるきっかけとなった、まさに縁起の良いパワースポット。3年連続でのヒット祈願となりました。
参道を歩く際は、集まったファンやスタッフと和やかに談笑していた山崎さんでしたが、ひとたび本殿に入り祈禱(きとう)が始まると、その表情は一変しました。目を固く閉じ、微動だにせず祝詞に耳を傾ける姿は、かつてリングで戦っていたボクサー時代の集中力を彷彿とさせます。約20分間の祈祷を終え、絵馬に「歌手生活30周年」「大ヒット祈願」と力強く書き入れた時の晴れやかな笑顔とのギャップに、ファンは改めて心を掴まれたことでしょう。
豪華作家陣が贈る「別れの叙情曲」!切なさを前向きなビートに乗せて
注目の新曲「別れの叙情曲(バラード)」は、作詩にさわだすずこ氏、作曲に弦哲也氏という演歌界の黄金コンビを迎えて制作されました。タイトルからはしっとりとした別れの歌を想像させますが、実はアップテンポで明るいメロディーに仕上がっているそうです。
「自分らしく“男の叫び”を表現したかった」と山崎さんが語る通り、この曲は単なる悲恋歌ではありません。別れ模様のドラマを描きながらも、切ない思いを前向きに、そして男らしく歌い上げる。これこそが、酸いも甘いも噛み分けた大人の男にしか出せない味なのでしょう。68歳という年齢だからこそ表現できる「落ち着き」と、内側から溢れ出る「熱い思い」。その両方が絶妙に絡み合った自信作に仕上がっているようです。
ボクシングから歌の道へ30年…「新しい夢」を掴むための闘い
「ボクシングを辞めて、歌手を始めて10月で30年になりました」。そう語る山崎さんの言葉には、積み重ねてきた年月の重みが宿っています。かつては勇気をもらうために一人で足を運んでいた神社に、今では多くの応援してくれる人たちと共に訪れることができる。その事実こそが、彼が歩んできた道が間違いではなかったことの証明です。
「節目の一年にまた新しい夢をつかんでいきたい」。68歳にしてなお、「新しい夢」という言葉が自然と出てくるバイタリティには驚かされます。自分らしい男の生き方を歌にのせ、30周年の記念碑的大ヒットを目指す山崎ていじさん。その瞳は、次のラウンドのゴングを待つボクサーのように、未来を鋭く見据えていました。
演歌ニュース記事 感想
記事を読みながら、山崎ていじさんの「男の色気」と「誠実さ」に胸が熱くなりました。元プロボクサーという肩書きは伊達ではありませんね。祈祷中の微動だにしない姿を想像すると、歌に対する真摯な向き合い方が伝わってきて、グッとくるものがあります。
また、68歳で迎えた30周年を「通過点」のように捉え、さらに新しい夢を追いかけようとする姿勢には、同世代の男性だけでなく、私たち演歌ファン全員が勇気をもらえるのではないでしょうか。「別れの叙情曲」というタイトルでアップテンポというのも気になります。カラオケで歌ったら絶対に気持ちいいはずです! いぶし銀の輝きを放つ山崎さんの勝負曲、発売日が待ち遠しくてたまりません。

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