日々の暮らしのなかで、ふと心に染みる——そんな歌に出会えるのが、演歌・歌謡曲の醍醐味です。
2025年3月度のUSEN HIT月間ランキングが発表されました。今月は、先月からじわじわと人気を集めていた楽曲に加え、話題の新曲がいきなり上位に食い込むなど、動きのある結果となりました。
堂々の1位に輝いたのは、山内惠介さんの「北の断崖」。2月度に急上昇したこの楽曲が、3月ではついに月間トップを獲得し、その強さを証明しました。しっとりとした歌唱が、春の季節感とも響き合っています。
そして、今月初登場で2位に飛び込んできたのが、水森かおりさんの「大阪恋しずく」。3月リリースの新曲ながら、発売直後からぐんぐんと再生され、ファンのみならず多くのリスナーの耳に届いたようです。
前月1位だった木村徹二さんの「雪唄」は今月3位へ。それでも、2ヶ月連続でのトップ3入りは見事な安定ぶり。曲の力強さと、木村さんの表現力がしっかりとリスナーに届いている証拠といえるでしょう。
その他にも、小山雄大さん「じゃがいもの花」や、すがあきらさん「あゝ…お母さん」といった楽曲が静かに順位を上げてきており、月間ランキングらしい“じわ伸び”の気配も感じられます。
ランキングを通して見えてくるのは、日々の生活のなかで聴かれ、愛された歌たちの姿です。
3月に最も心に残ったのは、どの歌だったのでしょうか？
それでは、2025年3月度の月間トップ20をご紹介します。
うたびと
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