【秋岡秀治】還暦の情熱が爆発!巨大キャンピングカーで全国を駆ける「坂本龍馬」への熱き挑戦と35周年の矜持

幕末の荒波を駆け抜けた英雄たちが、令和の演歌として蘇ります。秋岡秀治さんが放つ新曲『坂本龍馬』は、昨年の『西郷隆盛』に続く「幕末英雄シリーズ」の待望の第2弾。制作を手掛けたのは、鹿児島が生んだ気鋭のシンガーソングライター・川井田健一氏です。明治維新に勝るとも劣らない大変革期を迎えている今の日本。その閉塞感を打ち破るかのように、秋岡さんの力強い歌声が全国のファンに勇気を与えています。

実はこれまで、一途な男心を歌う抒情演歌で定評のあった秋岡さんにとって、歴史上の偉人をテーマにしたこのシリーズは、歌手人生における大きな転換点となりました。「次は誰を歌うの?」というファンの期待を一身に背負い、ついに完成した今作。自らハンドルを握る巨大なキャンピングカーで全国のファンに会いに行くという、まさに「現代の龍馬」とも言える秋岡さんのライフスタイルや、今年で還暦を迎える彼の不退転の決意、そして6月に控える豪華35周年記念アルバムの制作秘話まで、その熱き「歌の旅路」を詳しくご紹介いたします。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a66c8949678fe90affee6ba2d8fe172f269b51d3
秋岡秀治、幕末英雄シリーズ第2弾「坂本龍馬」

ほれた女から維新の志士へ。重厚な西郷からほとばしる龍馬への歌い分け

秋岡秀治さんといえば、かつては愛する女性を一途に想う、切なくも温かい男の情愛を歌い上げるのが真骨頂でした。そんな彼が歴史物に挑んだきっかけは、作者・川井田健一氏との劇的な出会いです。歴史の重みを真正面から捉えた歌詞は、一見難解に思えますが、秋岡さんが声を乗せると不思議なほどストンと胸に落ちてくる。それは彼の中に、父譲りの「人を惹きつける天性のリズム」が流れているからに違いありません。

前作の『西郷隆盛』では、どっしりと大地を踏みしめるような重厚感を意識したのに対し、今作の『坂本龍馬』では、時代の先を走り抜けるような躍動感とほとばしるエネルギーを前面に押し出しています。秋岡さん自身、イメージを膨らませるために幕末の歴史を深く読み込んだそうで、「二作だけで終わらせるのはもったいない」と語るほど、この歴史シリーズに手応えを感じています。男の繊細な心理描写を得意としてきた彼が、壮大な歴史のうねりの中で見せる新たな表現力は、まさに圧巻の一言です。

全長6メートルの相棒が移動拠点。コロナ禍を機に始めた「自由なる全国行脚」

秋岡さんの活動を支えているのは、全長6メートルにも及ぶ巨大なキャンピングカーです。コロナ禍の初期、移動が制限される中で「自分から歌を届けに行くにはどうすればいいか」を考え抜いた末に購入したこの車は、今や彼の歌手人生に欠かせない「動く拠点」となりました。車内にはベッドやシャワー、トイレはもちろん、最新のネット環境や冷蔵庫まで完備されており、どこへ行ってもそこが仕事場であり、休息の場所になります。

自らハンドルを握って東京から全国各地へと移動し、仕事先ではこの車内で衣装に着替えてステージへ向かう。そんな、型にとらわれないフットワークの軽さこそが、彼の若々しさの秘訣なのでしょう。さらに、デジタルにも精通している秋岡さんは、パソコンを駆使してYouTube用のアニメ動画まで自主制作しています。最新の生成AIを使いこなし、「僕でも簡単にできましたよ」とケロリと語るその柔軟な姿勢は、常に新しいものを取り入れ、国を奔走した坂本龍馬の姿に重なって見えてなりません。

35年間の足跡をそのままの音源で。還暦を機に振り返る「歌の進化と原点」

今年、ついに還暦という大きな節目を迎える秋岡さん。その歌手人生35周年を記念して、6月には2枚組の豪華全曲集CDの発売が予定されています。実は30周年の際にも同様の企画があったものの、コロナ禍の影響で満足な販促ができず、悔しい思いをした経験がありました。今回はそのリベンジであり、同時に35年という長い月日をかけて磨き上げてきた彼の歌唱の歴史を総括する大切な作品となります。

今回のアルバムで特筆すべきは、あえて最近の録り直しではなく、当時のシングル盤の音源をそのまま収録している点です。年数を経て歌い方が進化し、声に深みが加わっている曲も多いのですが、秋岡さんは「当時の声で自分の足跡を感じてほしい」という制作意図を持っています。若き日の瑞々しい歌声から、人生の酸いも甘いも噛み分けた現在の歌声まで。還暦という第2の誕生日に向けて、彼が歩んできた35年の轍は、聴く者すべてに「継続することの尊さ」を語りかけてくれるに違いありません。

演歌ニュース記事 感想

秋岡秀治さんの新曲にまつわるお話を伺い、何よりもその「飽くなき探究心」に驚かされました。お父様が有名なお笑い芸人という環境にありながら、決して甘んじることなく、自分の足で一歩ずつ演歌の道を切り拓いてきた35年。その情熱が、還暦という節目に「坂本龍馬」という英雄の姿と重なったことに、運命的なものを感じずにはいられません。特に、巨大なキャンピングカーで全国を自走して回るというエピソードは、今の時代における歌手の理想的な姿の一つではないでしょうか。自由を愛し、ファンを愛する彼の人柄がそのまま反映されているようで、とても素敵です。

個人的に印象に残ったのは、35周年の全曲集で「あえて当時の音源」をそのまま使うという選択です。歌手であれば、今のより上手くなった声で録り直したいという欲が出そうなものですが、あえて当時の声を残すことで、自分自身の不完全さや若さも含めたすべてを受け入れている。その潔さに、大人としての品格を感じました。歴史物の歌詞がストンと胸に響くというのも、きっと秋岡さん自身が人生という名の維新を、日々戦い続けているからなのでしょうね。6月の全曲集を聴きながら、彼の35年の歩みをじっくりと噛み締めたい、そんな温かな気持ちになりました。

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