新しい年の始まりとともに、演歌界の「ビタミンボイス」こと三山ひろしさんから、ファンを熱狂させるビッグニュースが届きました。2026年1月7日、待望の第1弾シングル『花とサムライ』がリリースされたのです。昨年末の紅白歌合戦では、129人連続というプレッシャーを跳ね除け、見事にけん玉ギネス記録を更新して日本中を沸かせたばかりですが、彼はそこで立ち止まるような男ではありませんでした。
今回発表された新曲は、三山さんの代名詞とも言えるしっとりとした「女歌」の情緒とは一線を画す、勇ましくも華やかな「ロック調演歌」です。しかも、自身のステージでもお馴染みとなりつつあるドラムを、今作ではなんと叩きながら歌唱するという、演歌歌手としては異例のスタイルに挑戦しています。芸歴17年目を迎え、さらなる飛躍を目指す彼が、なぜ今「ロック」と「ドラム」という新たな武器を手にしたのか。その熱い想いと、豪華すぎるカップリング曲の裏側まで、余すところなくお伝えします。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec5d46057876553e9ad0f1af6ae1c4fac79d2f29
三山ひろし ロック調の新曲に込めた思い 「いつも新鮮で話題になる存在でありたい」
「ビタミンボイス」がロックに染まる!日本男児の心意気を叫ぶ新境地
今回の表題曲『花とサムライ』を初めて耳にした方は、その激しくも爽快なリズムに度肝を抜かれるに違いありません。これまでの三山さんの楽曲といえば、清潔感あふれる佇まいで優しく語りかけるような作品が印象的でしたが、今作はまさに「動」の極み。守るべき人のために、明るく元気に、そして勇ましく生き抜く日本男児の心意気が、アップテンポなビートに乗せて力強く歌い上げられています。
三山さん本人が「日本男児=サムライ」と語る通り、この曲には「どんな困難があっても、花のように美しく華やかな人生を歩んでいこう」というポジティブなメッセージが込められています。彼の代名詞である響き豊かな低音と、突き抜けるような高音がロックの激しいサウンドとぶつかり合う様は、まさに圧巻。伝統的な演歌の魂を持ちながら、現代的なロックの鼓動を刻むその姿は、まさに令和を生きる「歌の侍」そのものと言えるでしょう。
猛特訓の末に掴んだスティック!演歌の枠を叩き壊すドラム歌唱への挑戦
驚くべきは楽曲のジャンルだけではありません。今作の最大の見どころは、三山さんが自らドラムを叩きながら歌うという、驚きのパフォーマンスです。作曲家・徳久広司氏からの提案がきっかけだったそうですが、当初の「軽くリズムを刻む程度」という予想に反し、求められたのは本格的なプロレベルの演奏。11年連続の紅白出場という実績がありながら、彼は現状に甘んじることなく、約1ヶ月に及ぶ猛特訓を自らに課したのです。
ドラムを叩きながら正確に音を外さず歌うというのは、プロのミュージシャンでも至難の業。スティックを握る手にはマメができ、リズムを体に叩き込む日々が続いたといいます。しかし、「あいつだったら何かやってくれるだろう、と期待される存在でありたい」という彼の強い信念が、その苦労を笑顔に変えました。重厚なバスドラムの響きと、彼の真っ直ぐな歌声がシンクロする瞬間、私たちは「演歌」というジャンルが持つ無限の可能性を、まざまざと見せつけられることになるはずです。
巨匠の遺志とDJの熱狂が融合する、唯一無二の「二つの世界」
今回のシングルは「花盤」と「侍盤」という、内容の異なる2つのタイプが用意されているのも大きな特徴です。「花盤」のカップリングには、昭和の巨匠・阿久悠氏の遺作『親不孝ばし』が収録されました。ここではドラムスティックをギターに持ち替え、フォーク調の調べをしっとりと奏でる三山さんの姿があります。阿久作品との初タッグにより、彼の歌声に新たな深みが加わったことは間違いありません。
一方の「侍盤」では、紅白での共演も記憶に新しいDJ KOOさんとの驚きのコラボが実現しました。その名も『KENDAMA DO DANCE!』。三山さんが「中村心一」名義で初めて作詞作曲を手掛けたこの曲は、盆踊りのような懐かしいリズムにKOOさんのDJプレイが炸裂する、まさにカオスでハッピーな「けん玉讃歌」です。各地のお祭りのメロディーが織り交ぜられた遊び心満載のこの一曲は、世代を超えて日本中を踊らせる爆発力を秘めています。
演歌ニュース記事 感想
今回の最新ニュースを読み終えて、三山ひろしさんという方の「飽くなき探求心」に、一人のファンとしてただただ感銘を受けました。紅白でのけん玉成功という大きな山を越えた直後に、今度はドラムを叩きながらロックを歌うという、さらに険しい道へ自ら飛び込んでいく。その「常に新鮮でありたい」という言葉の重みが、文字の端々から伝わってきて胸が熱くなりました。
特に印象に残ったのは、彼が「中村心一」として自らペンを執り、DJ KOOさんと楽曲を作ったというエピソードです。歌うだけでなく、自ら音を生み出し、ジャンルの垣根を超えて誰かを楽しませようとする姿勢は、まさにエンターテイナーの鑑。17年目という、中堅からベテランへと差し掛かる時期に、これほどまでに瑞々しい感性で新しいことに挑めるのは、彼が誰よりも「お客さんの笑顔」を大切にしているからなのでしょう。早くそのドラムの音圧と、彼のビタミンボイスがぶつかり合うステージを目の当たりにしたくてたまりません。

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