5年ぶりの開催!渥美二郎主宰のチャリティーコンサートで熱唱とエールが飛び交う

演歌歌手・渥美二郎が主宰する震災チャリティーコンサート「第26回 人仁の会」が、5年ぶりに開催されました。5月10日、東京都杉並区のセシオン杉並で行われたこのイベントには、渥美自身を含む総勢6人の演歌歌手が出演し、被災地への支援を呼びかけました。

渥美二郎は阪神・淡路大震災をきっかけにこのチャリティー公演を立ち上げ、以後、東日本大震災や熊本地震など、さまざまな災害の支援活動を続けてきました。今回の公演は、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた期間を経て、ついに5年ぶりの再開となり、多くのファンが待ち望んでいた一日となりました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/445d8fecbc92bda205e40f1113936c9bef9cf017
渥美二郎が主宰 震災チャリティー公演 26回目 「続けられる限り歌っていく」

演歌界の大御所たちが一堂に会し、歌声で復興支援を訴える

イベントは渥美二郎の「とにかく精いっぱい歌ってお客さんに歌を届ける」という熱い思いから始まりました。彼は「来年も歌えるように健康を維持して、続けられる限り頑張って歌っていく」と力強く宣言し、観客を元気づけました。渥美のステージでは、彼の代表曲はもちろん、新曲も披露され、その歌声が会場中に響き渡りました。

次に登場したのは角川博若山かずさです。角川博は「僕らは歌でしか活動できないですが、皆さんに元気を差し上げたい」と述べ、若山かずさは「この会が長く続くように一生懸命に歌います」と決意を語りました。二人の熱唱は、被災地への思いを込めたもので、会場は感動に包まれました。

初参加となる永井裕子もステージに登場。彼女は「精いっぱい、永井裕子の歌で元気を届けたい」と意気込みを語り、初参加ながらも堂々としたパフォーマンスを披露しました。永井の歌声は、初めての参加というフレッシュな魅力と共に、多くの観客の心を捉えました。

また、島津悦子走裕介も出演し、それぞれの新曲やヒット曲を披露しました。特に島津悦子は、自身が震災時に体験したエピソードを交えながら歌い、被災地への支援の思いを強く伝えました。走裕介も「被災地に思いが届けば良いと思って歌います」とコメントし、力強い歌声で観客を魅了しました。

門倉有希さん、市川由紀乃さんへのエールも

演歌界では、門倉有希さんが乳がんのため50歳で6日に死去。同じ年で門倉さんと何度もステージ共演した走さんは「こんなに早く逝ってしまうなんて、本当にショックです」と肩を落とした。また、卵巣腫瘍の治療のため休養に入った市川由紀乃さん(48)に、親交がある島津さんは「不安な気持ちでしょうが、焦らず治療に専念してほしい。復帰を待ってます」とエールを送りました。

演歌ニュース記事 感想

特に印象に残ったのは、渥美さんの「歌い続けられる限り、この公演を続けていきたい」という言葉です。震災の記憶を風化させず、被災地を支援し続けるという強い意志が感じられました。

また、門倉有希さんや市川由紀乃さんへのエールも心に響きました。演歌界の仲間たちは、互いに支え合い、励まし合いながら、歌声で人々に希望を与え続けているのだと思います。

このチャリティーコンサートを通して、演歌の持つ力と温かさを改めて実感しました。これからも、演歌界の力で被災地が一日でも早く復興することを願っています。

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