テレビやラジオから流れる歌が、時代の空気そのものだった昭和。その頃に生まれた名曲の数々は、今もなお私たちの心に深く刻まれ、時に励まし、時に涙を誘います。そんな昭和の名曲を、当時の世相と共に紐解いていくBS日テレの人気音楽番組「そのとき、歌は流れた」。来る6月11日(水)よる8時から放送される回では、「歌のレジェンド」として、千昌夫さん、北原ミレイさん、そして沢田聖子さんをゲストに迎え、それぞれの代表曲に隠された知られざるエピソードが、ご本人の口から赤裸々に語られます。なぜ千昌夫さんの望郷演歌はミリオンセラーになったのか?北原ミレイさんが名曲「石狩挽歌」の歌唱を一度は拒否した衝撃の理由とは?この記事では、放送が待ちきれない珠玉の秘話の数々をご紹介します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000496.000125910.html
【BS日テレ】千昌夫・望郷演歌が支持された要因は?北原ミレイ・なかにし礼の名曲、衝撃的な歌に拒否感⁉ 6月11日(水)よる8時放送「そのとき、歌は流れた」
千昌夫の望郷演歌は“心のリトマス試験紙”だった!愛すべき後輩・吉幾三との秘話も
「北国の春」や「望郷酒場」など、故郷を想う歌で多くの人々の心を捉えてきた千昌夫さん。番組では、音楽評論家の富澤一誠氏が、「千さんの歌はリトマス試験紙のようなもの。『望郷酒場』が好きだということは、その人の心が故郷を想う気持ちで真っ赤になっている証拠」と、その大ヒットの要因を紐解きます。普段は都会に馴染み、「田舎者だと思われたくない」と振る舞っている人々の心の奥底にある望郷の念に、千さんの歌声が強く響いたというのです。この解説に、千さん自身も「先生がおっしゃった通りですね。僕なんかは東京に来て61年経ちますが、すっかり垢抜けて…」と、お得意の“千節”で会場を和ませます。さらに、愛すべき後輩である吉幾三さんとの、知られざる秘話も明かされるとのことで、こちらも見逃せません。
この日の放送では、千さん自身の歌唱による「北国の春」と「望郷酒場」はもちろんのこと、若手実力派の青山新さんとコーラスグループのベイビーブーが、ロス・インディオスの「知りすぎたのね」をカバーするなど、昭和の名曲がたっぷりと届けられます。
「私には歌えない…」北原ミレイが一度は断った「石狩挽歌」誕生の真相
北原ミレイさんの代表曲の一つであり、今や歌謡史に残る名曲として知られる「石狩挽歌」。しかし、彼女がこの楽曲を初めて手にした時、その衝撃的な内容に、一度は歌うことを拒否したという驚きのエピソードが明かされます。MCの太川陽介さんから「歌うのが嫌だったんですよね?」と問われた北原さんは、当時の心境を赤裸々に語り始めます。「ロマンチックな曲でデビューしたかったのに、デビュー曲は『ざんげの値打ちもない』でした。その後、ある方から『ロマンチックな曲で再出発しよう』というお話をいただいて…。作詞はなかにし礼先生、作曲は浜圭介先生という素晴らしい布陣でしたから、とても期待していたんです。でも、届いたデモテープに書かれていたタイトルは『石狩挽歌』。聴いてみると、『海猫が鳴くから』『オンボロロ』と…。申し訳ないけれど、私には歌えないと一度お返ししたんです」。一体、そこからどのようにして、この歴史的名曲は世に出ることになったのでしょうか。そのドラマチックな誕生秘話は、ファンならずとも必見です。
さらに、番組では、なかにし礼さんが実際の新聞記事を元に作詞したという、衝撃のドキュメンタリー歌謡「春」を、北原さんが実に49年ぶりにテレビで披露するという貴重な場面も。「歌い始めたら色んな所から投書が来て、3か月で歌うのを辞めました」というこの封印された名曲が、今、蘇ります。
沢田聖子の「自分自身に歌った曲」…名曲に込められたシビアな現実と葛藤
シンガーソングライターとして、数々の名曲を生み出してきた沢田聖子さん。番組では、富澤一誠氏のイチオシ名曲として、彼女の「走ってください」が紹介されます。この楽曲が生まれた背景について、沢田さんは「19歳から20歳頃に作った曲ですが、デビューして2年、3年経っても、なかなかシングルヒットが出なくて…。周りからもシビアな声が聞こえてくる中で、自分自身を奮い立たせるために、自分自身に向かって歌った曲なんです」と、当時の葛藤を明かします。デビュー当初は、夢見る少女のような詞を書いていたという彼女が、厳しい現実と向き合いながら生み出したこの一曲。その歌詞に込められた切実な想いを知ることで、楽曲がまた違った深みを持って聴こえてくることでしょう。
番組ではこのほか、彼女の代表曲である「卒業」も披露。おかゆさんが奥村チヨさんの「恋の奴隷」を、大石まどかさんが朝丘雪路さんの「雨がやんだら」をカバーするなど、昭和を彩った名曲の数々が、実力派の歌手たちによって歌い継がれます。レジェンドたちが語る珠玉のエピソードと共に、心ゆくまで昭和歌謡の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
【番組詳細】
演歌ニュース記事 感想
BS日テレの番組「そのとき、歌は流れた」の紹介記事を拝見し、まずその豪華なゲストと、明かされるであろう名曲の裏話の数々に、放送が待ちきれない気持ちでいっぱいになりました。千昌夫さん、北原ミレイさん、沢田聖子さんという、まさに「レジェンド」と呼ぶにふさわしい方々が、ご自身の代表曲について語られるというのですから、これはもうファンにとってはたまらない企画です。
特に興味を惹かれたのは、北原ミレイさんが「石狩挽歌」の歌唱を一度は断ったというエピソードです。今や彼女の代名詞とも言えるあの名曲に、そんな誕生秘話があったとは驚きでしたし、そこからどのような経緯で歌うことになったのか、そのドラマに非常に興味が湧きました。また、沢田聖子さんが「走ってください」を「自分自身を奮い立たせるために歌った」というお話も、ヒット曲の裏にあるアーティストの葛藤や人間的な側面が感じられ、深く印象に残りました。
この記事を読んで、昭和の名曲というものが、ただ美しいメロディと歌詞だけで出来ているのではなく、歌い手や作り手の様々な想い、そして時代の空気が複雑に絡み合って生まれてきたのだということを、改めて感じさせられました。番組を見ることで、知っているはずの曲が、また新たな感動と共に心に響いてきそうです。

コメント