2025年4月、演歌・歌謡曲ファンにとって嬉しいニュースが飛び込んできました。葉月みなみさんの新曲「バラの香水」が、週間USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング(集計期間:4月4日〜4月11日)で堂々の1位を獲得。世界185カ国で配信される“世界戦略曲”としては第7弾となるこの楽曲が、多くの支持を得てついに頂点へと到達しました。
ランキング入りを目指し、全国のラジオ番組やイベントで精力的にプロモーション活動を続けてきた葉月さんにとって、この知らせは格別だったようです。報告を受けたのは、なんと横断歩道を渡っている最中だったとか。「心臓が飛び出るかと思いました!」というコメントが、その驚きと喜びをすべて物語っています。
名曲に新たな息吹を吹き込み、ここからさらに“代表曲”へと育てていきたい——。そんな彼女の決意が詰まった一曲です。
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葉月みなみの心臓が飛び出す!? 新曲「バラの香水」が週間USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキングで1位獲得。「大ヒットさせて、私の代表曲にします」
想いを込めて歌い続けた5年。ついに作品として世に出るまで
「バラの香水」は、もともと1997年に矢野裕子さんが発表した作品。バラの香りに想いを託し、叶わぬ恋心を切々と歌うバラードです。矢野さんが表舞台を離れた後は長らく“幻の名曲”として知られていましたが、その再評価とリリースを叶えたのが、プロデューサー・岩尾三四郎氏、そして葉月みなみさんの存在でした。
実はこの曲、葉月さんが岩尾プロデューサーと出会った当初に“課題曲”として渡された一曲でもあります。以来、ライブではたびたび披露され、そのたびに観客の心を震わせてきました。しかし、作品として正式にリリースされるまでには実に5年もの歳月がかかりました。
それだけに、今回のランキング1位という結果は、感慨もひとしお。葉月さん自身も「岩尾さんの想いを思うとホッとしました」と語り、「不安も大きかったけど、これでようやく自信を持って歌える」と安堵の表情を見せています。
カバーを超えて“私の歌”へ。演歌に新しい風を吹き込む存在
今回の「バラの香水」は、過去に多くの歌手によってカバーされてきたことでも知られています。それだけに、「自分のバージョンをどう受け入れてもらえるか、不安だった」という葉月さんの言葉はリアルで率直です。
ですが、その不安を超えて、今まさに彼女の歌としてリスナーの心に届いているのは、何よりもその歌声に“魔法”があるからではないでしょうか。“マジカルボイス”の異名を持つ葉月さん。その伸びやかで艶やかな歌声は、原曲に込められた情感を大切にしながらも、どこか透明感と新しさを宿しています。
また、アレンジや編曲も一新されており、時代を超えて楽曲そのものに新たな命が吹き込まれています。古き良き歌謡曲のエッセンスと、今を生きる歌い手の感性が重なり合い、まさに“令和のバラード”として見事に昇華されています。
世界配信という挑戦。テイチク移籍から続く“世界戦略”の軌跡
葉月みなみさんの活動を語る上で欠かせないのが、2021年のテイチクエンタテインメントへの移籍、そしてその後スタートした“世界戦略”です。TuneCore Japanの支援を受けて展開された全世界185カ国への音楽配信。2022年9月の第1弾「レイニー・バスステーション」から始まり、今回の「バラの香水」は第7弾にあたります。
このプロジェクトは、ただ楽曲を海外に届けるというだけでなく、演歌・歌謡曲というジャンルの可能性を世界へと広げる挑戦でもあります。英語や韓国語、中国語など、さまざまな言語圏のリスナーが葉月さんの楽曲にアクセスし、「言葉がわからなくても、心に響く」といった感想も多く寄せられているといいます。
近年は、アルバム『葉月みなみコンプリートアルバム~世界戦略曲全集2025~』もリリースされ、これまでの歩みを一枚に収めた集大成として話題を集めました。楽曲のクオリティの高さはもちろん、音楽への純粋な情熱が詰まった内容に、多くのファンが共感を寄せています。
演歌ニュース記事 感想
この記事を読んで最初に思ったのは、「本当にこの人は歌が好きなんだな」という素朴な感動でした。心臓が飛び出るほど驚いた、という言葉に嘘はないと感じましたし、その裏には5年間という積み重ねがあると思うと、余計に胸に響きました。
正直、「バラの香水」が1997年の作品だと知って少し驚きましたが、葉月さんの歌声で聴くと、まるで今の歌のように感じられるのが不思議です。編曲やアレンジだけでなく、やはり彼女の“表現力”がこの曲を新しくしたのだと思います。
特に印象に残ったのは、ライブで歌い続けた曲が、ようやく正式な作品として形になったという部分です。歌い手にとって、それがどれほど嬉しいことなのか。その喜びが、自然な言葉で語られていて、読んでいるこちらまで温かい気持ちになりました。
代表曲にしたい、という言葉にも大いに共感しますし、むしろすでに“代表作のひとつ”になっていると感じるほどです。これから先、もっと多くの人に届いてほしい、そう願わずにはいられません。

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