推しとの夢対談が実現!藤あや子と野口五郎が語る、1970年代アイドル秘話と、歌手としての歩み

「推し活」という言葉が流行し、私たちの生活に浸透しています。推しとは、自分が応援する人物やキャラクターのことですが、まさか著名人が自身の「推し」と対面する瞬間を見ることができるなんて、ファンにとっては夢のような話です。今回は演歌歌手・藤あや子さん(63)が、幼少期から憧れていた「推しメン」野口五郎さん(68)と対談を果たしました。1970年代のアイドル時代から現代まで、共に芸能界で活躍してきた二人の深イイ話をお届けします。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3eb2ab31208379e6ff8145f984e4af01b0ecc417
藤あや子、“推しメン”野口五郎と対談実現「すみません!!いつも家では“五郎さま”と呼んでいるもので…」

憧れの「五郎さま」との初対面

対談の場所に30分前に到着した藤あや子さんは、少し緊張した様子で現れました。今年5月に子宮体がんの手術を受けたばかりで体調が心配されましたが、元気な笑顔で取材班に挨拶する姿は印象的でした。そんな藤さんが部屋に入り、隣の控室で待機している野口五郎さんの存在を知ると、緊張のあまりソワソワし始めます。

「今日はお世話になります!」と挨拶し、野口さんが登場すると藤さんの緊張はピークに達しました。「今日は本当にありがとうございます。よろしくお願いします」と、一段高い声で挨拶する藤さんの姿は、普段の妖艶な大人の女性とは異なり、まるであどけない少女のようでした。

70年代アイドル時代の思い出

対談が始まると、藤さんは1970年代の野口さんのコンサートパンフレットや雑誌を手に取り、懐かしさを感じていました。野口さんは「アメリカで撮影した時のことをよく覚えています。隣に写っているのは有名なジャズギタリスト、ラリー・カールトン」と話し、藤さんとの思い出話が尽きることはありません。

藤さんが小学生の頃から野口さんを「五郎さま」と呼んで応援していたことを知った野口さんは、「特別なこの日にふさわしく、誰にも話さなかった話をしようかな」と語り始めました。藤さんにとって、野口さんは特別な存在であり、小学5年生の頃からずっと応援していたと言います。

藤さんは、野口さんのレコードや雑誌を大切に保管し、毎日のように見ていたと語ります。「テレビで見た五郎さまの声や雰囲気にビビッときました。子供心に他のアイドルとは違うと感じました」と懐かしそうに話す藤さんに、野口さんも「嬉しいですね」と微笑みました。

藤あや子の「最推し」曲『オレンジの雨』

藤さんが特に魅了された野口さんの曲は『オレンジの雨』です。この曲について藤さんは「繊細でやさしいイメージを一変する衝撃的な曲でした」と語り、野口さんも「レコーディングの日のことをよく覚えています」と振り返りました。

「横浜音楽祭の本番を終えて夜、帰ろうと思っていたら、マネージャーから『これからレコーディングです』と言われて驚きました。しかも筒美京平先生が立ち会うということで、長くなるだろうなと(笑い)」と野口さんが話すと、藤さんは「それでもあのクオリティで歌えるなんて」と感嘆の声を上げました。

野口さんは「サビの部分のビブラートはあえてデフォルメした歌い方にしてみた」と話し、藤さんは「当時はそんなふうにビブラートを自在にきかせられるアイドルはいなかった」と感動していました。

演歌ニュース記事 感想

この記事を読んで、藤あや子さんがどれほど野口五郎さんを敬愛しているかが伝わってきました。幼少期からの夢を叶える瞬間に立ち会うことができた彼女の喜びと緊張感がリアルに感じられました。また、野口さんが当時どれだけ忙しく過酷なスケジュールをこなしていたか、そしてそれでも高いクオリティのパフォーマンスを提供していたことに改めて敬意を抱きました。

藤さんの熱心な「推し活」は、多くの人々が共感できるエピソードでしょう。私自身も、子供の頃からの憧れの人に会うことができたらどれほど嬉しいかと想像し、感動しました。この対談を通して、二人のプロフェッショナリズムと熱意に心から感動しました。これからも彼らの活躍を応援していきたいと強く感じました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました