扁桃腺手術を乗り越えて、歌声に新たな輝きを! 徳永ゆうきさん、壮絶な体験を語る

今年4月、演歌歌手の徳永ゆうきさんは、長年悩まされていた扁桃炎の手術を受けました。手術を決意するまでの葛藤、手術後の壮絶な痛み、そして歌声に訪れた驚くべき変化。徳永さんは、自身の経験を赤裸々に語ってくれました。

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扁桃腺がパンパンに詰まった小瓶を見せられて…徳永ゆうきさん扁桃炎での手術を振り返る

繰り返す扁桃腺炎、ついに決断の時

徳永さんはこれまで、年に1~2回のペースで扁桃腺炎を患っていました。しかし、昨年春には一向に治らず、ついに医師から「薬で様子をみるか、手術するかの2択」と告げられます。

高音が出にくくなることを懸念し、最初は薬での治療を希望していた徳永さん。しかし、その後、扁桃腺の腫れが気道狭窄を引き起こし、いびきがひどくなるだけでなく、番組収録中に「おえっ」とえずいてしまうことも。

さらに、お芝居の仕事も増え、長期の撮影中に声が枯れたら迷惑をかけるという思いも強くなり、ついに手術を決意します。

手術は想像以上にスムーズ! 驚きの“小瓶”

手術は全身麻酔で行われ、徳永さんは3秒で意識を失ってしまいました。目覚めたときには病室にいて、先生が「これが取れたやつです」と、2つの小瓶にパンパンに詰まった扁桃腺を見せてくれました。

「そんな笑顔で言わんでも……」と苦笑しながらも、徳永さんはその小瓶を記念に写真撮影。手術後、先生からは「傷口にガーゼを貼るわけにはいかないから、のみ込むときには傷口にダイレクトに当たる」と聞いていたため、かなりの痛みを覚悟していました。

しかし、実際は設定していたほどの痛みではなく、看護師さんたちの心配も杞憂に終わりました。手術後1週間で無事に退院することができました。

術後、声は明るくなり、裏声もスムーズに!

退院後、徳永さんは水のような重湯から徐々に固形食に戻していきます。退院まではおかゆでしたが、揚げ物禁止など、傷口に負担をかけないよう注意しました。

そして何より気になっていたのが声の変化です。先生からは「歌へのデメリットはありません。逆に口の中の空間が広くなるので声が明るくなりますよ」と聞いていました。

実際に退院して電話してみると、父親から「声、高くなったな」と言われ、マネジャーからも「明るくなった」と評価を受けました。ファンの方からも「明るくなった」「透き通ってる」という声があり、徳永さんもホッと胸を撫で下ろしました。

術前と術後に童話を朗読して声のデータを比較したところ、周波数には変化は見られませんでした。しかし、ひと呼吸でどこまで延びるかというデータでは、どの声も6~8秒延びていたのです。

歌は先生に喉の状態を見てもらいながら、徐々に本域での歌唱を再開していきました。声の出しづらさはなくなり、むしろ裏声が出しやすくなりました。演歌ではあまり使わない裏声ですが、オリジナル曲では苦戦していた部分があり、それがスムーズに出せるようになったのは明らかな変化でした。

恐怖を乗り越え、新たなステージへ

手術は怖かったと正直に語る徳永さんですが、決断して良かったと実感しています。そして、この経験を通して「恐怖心を抱えながらも、決断することの大切さ」を改めて学んだといいます。

退院後は少しお休みをいただいてから、復帰一発目の歌のお仕事はクリスタルキングさんの「大都会」でした。台本を見て「なんであんな高い曲!?」と驚いたものの、結果的に下のパートでハモる役で助かったそうです。

今後も歌手としてさらなる飛躍を目指す徳永さん。扁桃腺手術という試練を乗り越え、彼は新たなステージへと踏み出しました。

演歌ニュース記事 感想

扁桃腺手術という決断を下し、歌声の変化や術後の経過など、貴重な体験を語ってくれた徳永ゆうきさん。恐怖心を乗り越え、新たなステージへと歩み出す彼の姿に、多くの人が勇気をもらえることでしょう。これからの活躍がますます楽しみですね。

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