2025年4月16日、東京・パームス秋葉原にて、男性歌謡デュオ・風輪が3枚目のシングル「天使と悪魔の愛し方」の発売イベントを開催しました。身長180cm超えの拓也さん(38)と翔司さん(39)による2人組は、2024年のメジャーデビュー以来、リリースごとにランキング1位を記録するなど、いま注目を集めている存在です。
そんな風輪が今回の新曲に込めたのは、夢の実現とさらなる高みへの挑戦。デビューから1年余りで「第39回ゴールドディスク大賞 ベスト演歌・歌謡曲ニューアーティスト」を受賞し、勢いに乗る2人が、「杉本眞人先生に楽曲を書いてもらう」という目標を叶えたのが今回の作品です。
「この曲で紅白歌合戦を目指したい」と口を揃えて語った2人。その表情からは、軽い決意ではない覚悟がにじんでいました。会場を訪れたファンを前に、歌い踊る姿、飛び出す本音、そして熱気に包まれたイベントの模様をお伝えします。
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歌謡グループ「風輪」が3枚目シングルをリリース「この楽曲で紅白歌合戦を目指したい」
新曲のテーマは“愛し方の違い” 天使と悪魔で歌い分けるストーリー仕立ての構成
「天使と悪魔の愛し方」は、1人の女性を“天使”と“悪魔”の異なる視点から見つめ、それぞれの愛し方を歌にした、風輪らしいユニークな構成が特徴です。拓也さんが“天使役”、翔司さんが“悪魔役”を担い、楽曲全体を通じてまるで短編ドラマのような物語が展開されていきます。
歌詞を書き下ろしたのは、演歌・歌謡界の重鎮・杉本眞人先生。軽妙な言葉運びと、どこか妖しげな世界観が織り交ぜられたメロディーは、一度聴いたらクセになる中毒性を持っています。
ステージでは、2人が役柄を意識した仕草や表情で“対立する男たち”を演じ、歌唱に加えて視覚的な演出でも魅了。翔司さんは「家族や仲間でカラオケで歌い分けたら盛り上がると思います。ボクもスナックで自ら歌って広めたい」と笑顔で語っており、コミュニケーションを誘う歌としての広がりも期待されます。
ゴールドディスク受賞で一気に飛躍 夢が現実になっていく瞬間を実感
今回のイベントでは、サプライズで「ゴールドディスク大賞 ベスト演歌・歌謡曲ニューアーティスト」受賞を祝うトロフィーとケーキが登場し、会場は温かい拍手と歓声に包まれました。受賞に対し、拓也さんは「僕たちでいいのかと思いましたが、みなさんのおかげです。この賞に恥じぬように活動していきたい」と語り、翔司さんも「やっと“ここまで来た”と胸を張れる気がします」と感慨をにじませました。
実は2人とも、それぞれが過去に2度のメジャーデビューを経験しており、風輪は“3度目の正直”で掴んだ現在のステージです。拓也さんは「今回初めて囲み取材をしていただいて、いろんなことが形になってきました」と語り、着実に夢が現実へと変わっていく手応えを感じている様子でした。
アルバム、シングルと次々にオリコン1位を獲得し、リリースのたびに記録を塗り替える風輪。演歌や歌謡のイメージを大切にしながらも、時代に合わせた柔軟な発信力が、確実に新しいファン層を引き寄せているのだと実感させられました。
風輪が見据える“紅白歌合戦”の舞台 覚悟を持った挑戦がはじまった
今回のイベントでは、「紅白に出たい」という言葉が何度も繰り返されました。しかし、その口ぶりは決して夢物語ではなく、“達成すべき次のステージ”という位置づけに変わりつつあります。
「憧れではダメなんだと気づきました。出るんだ、という気持ちで動いていかないと」と語った翔司さんの言葉には、強い自覚と現実的な視野が感じられました。一方の拓也さんも、「杉本先生の楽曲で、年末のあの舞台に立ちたい」とまっすぐな想いを語り、2人の心が同じ方向を向いていることを印象づけました。
これまで、正統派の歌謡曲で結果を出してきた風輪が、「キャラクター性」や「物語性」を楽曲に持ち込んだ今回の新曲は、紅白の舞台でも視聴者の心に届く可能性を秘めています。背の高い2人が揃って並び、天使と悪魔の衣装で「愛し方」を歌う──その光景が、年末の大舞台で見られる日も、そう遠くはないかもしれません。
演歌ニュース記事 感想
この記事を読んで一番強く感じたのは、風輪というグループの“意志の強さ”でした。3度目のメジャーデビューでようやく軌道に乗り、そこからわずか1年でゴールドディスクを獲るなんて、そう簡単にできることではありません。
特に印象に残ったのは、「紅白に出たい」ではなく「出るんだ」と言い切った翔司さんの発言です。どこか浮ついた夢ではなく、自分たちの実力と活動に裏打ちされた“目標”として語っているように感じました。
「天使と悪魔の愛し方」という楽曲も、単にインパクト狙いではなく、しっかり構成されていて、2人の世界観を歌とパフォーマンスで表現しているのがわかります。これはステージで観たらもっと楽しめそうだなと思いましたし、実際にスナックで盛り上がるというのも納得です。
正統派の演歌ファンも、新しい歌謡曲を求めている世代も、どちらも取り込める存在になってきた風輪。この先の展開にますます注目したくなりました。

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