【竹島宏】デビュー25周年の集大成!新歌舞伎座で解き放たれる光と音の宝石箱「JEWELBOXトパーズ」の全貌

2026年3月22日、大阪・新歌舞伎座。演歌・ムード歌謡界で独自の存在感を放ち続ける竹島宏さんが、昨年に続き今年もこの歴史ある舞台で単独コンサートを開催します。デビュー25周年という大きな節目を迎え、今まさにアーティストとして脂が乗り切っている竹島さん。今回の公演に付けられたタイトルは「JEWELBOXトパーズ」です。

昨年、同劇場で初の単独公演を成功させた際、彼は3階席まで見渡せるヨーロッパの歌劇場のような構造や、奥行きのある舞台の素晴らしさに深く感銘を受けたといいます。その劇場の特性を熟知したスタッフとともに、今年は「音と光」をテーマにした、これまで以上に幻想的な演出を計画しているとのこと。紅白歌合戦への強い意欲を隠さず、50歳という年齢を目前にして「自分の代名詞となる曲に出会いたい」と願う彼の、不退転の決意が詰まったステージが幕を開けます。宝石のように煌めく歌声が、新歌舞伎座の夜をどう塗り替えていくのか。最新曲に込めた想いから、独自路線の先駆者としての覚悟まで、その聴きどころをたっぷりとお伝えいたします。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2699e98a5ce0a44664828b47fb7c33ba8c225b72
唯一無二の歌声で25年 竹島宏、新歌舞伎座単独公演へ

新歌舞伎座の空間を掌握する。奥行きを活かした光と音のスペクタクル

今回の公演で竹島さんが並々ならぬ情熱を傾けているのが、劇場の構造そのものを演出の一部として取り込む試みです。新歌舞伎座特有の深い奥行きを活かし、トパーズのように温かくも鋭い輝きを放つ照明が、彼のシルエットを美しく浮き彫りにするでしょう。最新曲『小夜啼鳥(さよなきどり)の片思い』のイントロが流れた瞬間、客席は日常を忘れ、ヨーロッパの古城や静寂な森に迷い込んだかのような錯覚に陥るかもしれません。

これまで多くの劇場公演を経験してきた彼だからこそ、舞台上の空気の流れや、最上階のファンに届く声の響きまで計算し尽くした構成を練り上げています。普段の気さくでおっとりとした雰囲気とは裏腹に、リハーサルで見せるストイックな眼差しは、まさに職人のそれ。光の粒子が音符と溶け合い、観る者の心に直接語りかけてくるような、体験型のエンターテインメントを目指しているようです。

演歌第7世代の先駆者として。竹島宏だけが紡ぎ出せる「宝石」の歌唱法

竹島さんは、坂本冬美さんの熱烈なファンという演歌のルーツを持ちながら、野口五郎さんや布施明さんのような洗練されたリズム感と、圧倒的なヴォーカルワークを持ち味としてきました。今でこそ新浜レオンさんや辰巳ゆうとさんといった「演歌第7世代」が歌謡界を盛り上げていますが、泥臭さやこぶしに頼らず、スマートな立ち振る舞いと都会的な感性で道を切り拓いてきたのは、間違いなく竹島さんという先駆者の存在があったからです。

25年間の全国ツアーを経て磨き抜かれた歌声は、もはや一つの楽器のように自在に変化します。ささやくような低音から、一気に突き抜ける高音まで。その唯一無二の表現力に魅せられたファンが、なぜ彼に熱い視線を送り続けるのか、その答えが今回の新歌舞伎座公演には凝縮されています。トパーズの石言葉である「希望」や「誠実」を体現するかのように、一音一音に魂を宿らせる姿は、まさに宝石箱の中の最も輝く一点となるに違いありません。

黄金タッグが描く「小夜啼鳥の片思い」。松井五郎と幸耕平が託した新たな夢

竹島さんの近年の快進撃を支えているのは、作詞・松井五郎さんと作曲・幸耕平さんという、歌謡界のヒットメーカーによる最強のコンビです。安全地帯や純烈など、数々の伝説を築いてきた両氏が、竹島さんのために書き下ろした最新作『小夜啼鳥の片思い』。この曲は、単なる連作ではなく、竹島さん自身が先生方と膝を突き合わせて語り合い、今の自分にしか歌えない感情を絞り出した「戦友」のような作品だといえます。

松井先生から贈られた「歌い続けると何かが見えてくるよ」という言葉を胸に、彼は日々の生活でよく食べ、よく寝て、ストレスを溜めないというシンプルなルーティンを守りながら、全力で歌の世界観を表現することに没頭しています。50歳を前にして「紅白出場にふさわしい代名詞が欲しい」という彼の渇望。その渇きこそが、最新曲にこれまでにない情念を吹き込んでいるのです。黄金タッグが紡いだ珠玉の旋律が、新歌舞伎座の音響設備を通じて耳に届くとき、私たちは新たな歴史の目撃者となることでしょう。

演歌ニュース記事 感想

この記事に触れて、竹島宏さんという方の「誠実さ」と、歌手としての「飢え」の両面を強く感じました。デビュー25周年という、本来であれば周囲に感謝を伝えてゆったりと構えるような時期に、彼はあえて「あと2年で50歳。紅白に出たい」と自分の欲求を真っ直ぐに表現しています。その飾り気のない言葉が、かえって彼という人間の魅力を深くしているように思えてなりません。坂本冬美さんへのファン心を持ち続けながら、自分はリズム歌謡の先駆者として走り続ける。そのバランス感覚こそが、多くの女性を虜にする理由なのでしょう。

特に印象に残ったのは、新歌舞伎座の構造を自ら分析し、スタッフと新しい演出を練り上げているという部分です。歌だけでなく、空間すべてを使ってファンを「宝石箱」の中に閉じ込めようとするサービス精神。それが、決して「イロモノ」ではない、確かな歌唱力に裏打ちされているからこそ、これほどまでの期待感が高まるのだと思います。松井五郎先生の「歌い続けると見えてくる」という言葉の先に、竹島さんが一体どんな景色を見つけるのか、そして紅白という大きな舞台でトパーズのような輝きを放つ日が来るのか、それを想像するだけで胸が熱くなりました。3月の大阪は、きっと忘れられない夜になるに違いありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました