6月25日、東京・渋谷区の古賀政男音楽博物館 けやきホールにて「徳間ジャパン歌謡フェスティバル“徳フェス”vol.3-黎明〜現代（いま）-」が開催されました。徳間ジャパン所属アーティストの三船和子、山本謙司、野中さおり、レイジュ、風輪が一堂に会し、観客に心に響く歌声を届けました。全25曲が披露され、観客は感動と共に特別な夜を楽しみました。
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三船和子、山本謙司、野中さおり、レイジュ、風輪出演の「徳間ジャパン歌謡フェスティバル“徳フェス”vol.3」が都内で開催！ 全25曲を披露
開幕！代表曲で盛り上がるオープニング
イベントは各アーティストの代表曲で華々しく開幕しました。風輪が「同じレコード会社の歌手の皆様と力を合わせながら、楽しい時間を過ごしたいと思います」と語り、会場は早くも一体感に包まれました。特に、レイジュが披露した「こまっちゃうナ」と風輪が歌う「待っている女」は、往年の名曲が蘇り、観客を昭和の懐かしい時代へと誘いました。
昭和から現代までのヒット曲カバー
イベントのハイライトは、1960年代から1980年代までのヒット曲カバーでした。山本謙司の「望郷酒場」、野中さおりの「情炎」、そして全員での「新宿そだち」デュエットは圧巻でした。各アーティストの個性が際立ち、観客は各時代の名曲を新たな解釈で楽しむことができました。特に、三船和子のデビュー曲「ベトナムの赤い月」と最新曲「ひと夜草」は、そのキャリアの深さと変わらぬ情熱を感じさせました。
新たな才能、中村唯人の登場
コンサートの途中には、デビュー前の高校生・中村唯人が登場し、徳間ジャパンの楽曲を披露しました。彼の清々しい歌声と真剣なパフォーマンスは観客の心を掴み、未来のスターとして期待を抱かせました。彼の登場は、次世代へのバトンを確実に繋ぐものであり、演歌と歌謡曲の未来がさらに楽しみになる瞬間でした。
イベント詳細
開催日時: 2024年6月25日
会場: 東京・渋谷区 古賀政男音楽博物館 けやきホール
出演者: 三船和子、山本謙司、野中さおり、レイジュ、風輪、中村唯人（スペシャルゲスト）
次回開催: 2024年9月3日（火）、古賀政男音楽博物館 けやきホールセットリスト:
M1 ロマンスを君だけに＜歌唱：風輪＞
M2 大阪なみだ雨＜歌唱：レイジュ＞
M3 郡上恋唄＜歌唱：野中さおり＞
M4 津軽慕情＜歌唱：山本謙司＞
M5 こまっちゃうナ（オリジナル：山本リンダ）＜歌唱：レイジュ＞
M6 待っている女（オリジナル：五木ひろし）＜歌唱：風輪＞
M7 望郷酒場（オリジナル：千昌夫）＜歌唱：山本謙司＞
M8 情炎（オリジナル：吉幾三）＜歌唱：野中さおり＞
M9 新宿そだち（オリジナル：津山洋子・大木英夫）＜歌唱：山本謙司、野中さおり、レイジュ、風輪＞
M10 恋をするなら＜歌唱：風輪＞
M11 女神-MEGAMI＜歌唱：風輪＞
M12 あなたへ＜歌唱：レイジュ＞
M13 春子のララバイ＜歌唱：レイジュ＞
M14 雪国恋人形＜歌唱：野中さおり＞
M15 花絆＜歌唱：野中さおり＞
M16 鶯便り＜歌唱：山本謙司＞
M17 津軽のワルツ＜歌唱：山本謙司＞
M18 東京メランコリー（オリジナル：チョン・テフ）＜歌唱：中村唯人※デビュー前＞
M19 雪國（オリジナル：吉幾三）＜歌唱：中村唯人※デビュー前＞
M20 ベトナムの赤い月＜歌唱：三船和子＞
M21 だんな様＜歌唱：三船和子＞
M22 他人船＜歌唱：三船和子＞
M23 夫婦ほたる＜歌唱：三船和子＞
M24 ひと夜草＜歌唱：三船和子＞
M25 DREAM（オリジナル：吉幾三）＜歌唱：出演者全員＞
演歌ニュース記事 感想
今回の「徳間ジャパン歌謡フェスティバル」は、まさに心に残る素晴らしいイベントでした。各アーティストのパフォーマンスは、それぞれの個性と魅力を存分に発揮し、観客を魅了しました。特に、三船和子さんの深いキャリアと新たな挑戦には感動させられました。そして、若い中村唯人さんの登場は、演歌・歌謡曲の未来が明るいことを感じさせてくれました。
個人的には、山本謙司さんの「望郷酒場」が特に印象に残りました。この曲は、哀愁と力強さが絶妙に融合し、聴く者の心を深く揺さぶります。また、全員で歌った「新宿そだち」は、会場全体が一体となって楽しむことができ、まさに音楽の力を感じさせる瞬間でした。
このフェスティバルを通じて、演歌と歌謡曲の魅力を再確認し、これからも応援していきたいという気持ちが強まりました。また、次回の“徳フェス”も楽しみでなりません。ぜひ多くの方々にこの感動を共有してほしいと思います。
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