石川さゆり、NHKオフィスで前代未聞の生声ライブ!「演歌だからダサいはダサい」ジャンル超えた“歌届け”に手応え

津軽海峡・冬景色」をはじめ数々の名曲で日本の歌謡界を牽引し、NHK紅白歌合戦の紅組最多出場記録を誇る演歌界の女王・石川さゆりさん。その彼女が、なんと東京・渋谷のNHK本社オフィスの一角で、前代未聞の“職場コンサート”に挑戦しました。これは、アメリカで人気を博し、日本でも昨年からNHKで放送が開始された音楽番組「tiny desk concerts JAPAN」の収録として行われたもので、演歌・歌謡曲系のアーティストとしては石川さんが初の出演となります。何の音響設備もないオフィス空間で、マイクもスピーカーも使わずに生声を響かせたというこの異色のライブは、来る6月1日の日曜深夜0時25分からNHK総合でオンエア予定。この記事では、石川さゆりさんが「あるわけないじゃん!」と驚いたというこのユニークなライブの模様と、ジャンルを超えて「ステキであるもの」を届けたいという彼女の熱い想いに迫ります。

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石川さゆり、「あるわけないじゃん!」NHKオフィスで初ライブ!「こういう”歌届け”もあるんだな」新たな発見に手応え

NHKオフィスがライブ会場に!異例尽くしの“小さな机のコンサート”

「tiny desk concerts」は、その名の通り「小さな机のコンサート」を意味し、アメリカの公共放送NPRが2008年からインターネット上で放送を開始して以来、オフィスの一角で繰り広げられるアーティストの生々しいライブパフォーマンスという斬新なスタイルで、世界的な人気を獲得してきました。日本でもNHKがそのコンセプトを受け継ぎ、昨年から放送を開始。これまでに藤井風さんやB’zの稲葉浩志さん、ASKAさんといったトップアーティストが出演し、大きな話題を呼んでいます。そして今回、演歌・歌謡曲というジャンルから初めて白羽の矢が立ったのが、他ならぬ石川さゆりさんだったのです。

会場は、通い慣れたNHKホールではなく、石川さん自身も初めて訪れたというNHK本社オフィスの一角。そこには、立派なステージも、大掛かりな音響装置もありません。日中の喧騒が残る職場で、マイクやスピーカーを一切使わず、自身の生声と、共演するインストゥルメンタルバンド「fox capture plan」の生演奏だけで、仕事の手を止めて集まった約200人のNHK職員やスタッフを魅了したというのですから、その緊張感と臨場感は計り知れません。「あるわけないじゃん!」と、オファーを受けた当初は石川さん自身も驚きを隠せなかったというこの企画。しかし、長年歌い続けてきた彼女にとっても、それは新鮮で刺激的な挑戦となったようです。

代表曲から異色のコラボまで、凝縮された珠玉のパフォーマンス

この日、石川さんが披露したのは、自身の代名詞とも言える代表曲「津軽海峡・冬景色」をはじめ、「朝日楼」、「飢餓海峡」など、魂を揺さぶる全5曲。普段のコンサートとは全く異なる環境の中で、一曲一曲に込められた情念や風景が、よりダイレクトに聴衆の心に響き渡ったことでしょう。

さらに特筆すべきは、今回初顔合わせとなった3人組インストゥルメンタルバンド「fox capture plan」との共演です。現代版ジャズ・ロックとも称される彼らの洗練されたサウンドと、石川さんの深みのある歌声がどのように融合したのか、非常に興味深いところです。この日は、童謡を斬新にアレンジした「ずいずいずっころばし」や、CMソングとしてもお馴染みの「ウイスキーが、お好きでしょ」も披露。ジャンルの垣根を軽々と飛び越える石川さんの懐の深さと、fox capture planの卓越した演奏能力が、オフィス空間に新たな音楽の魔法を生み出したに違いありません。fox capture planも、自身のオリジナル曲「エイジアン・ダンサー」を生演奏で披露し、会場をさらに熱く盛り上げました。

「演歌だからダサいは、それ自体がダサい」石川さゆりの揺るがぬ信念

ライブを終えた石川さんは、「何年やっても新しきことっていうのはあるんだな。すごく楽しかった」と、満面の笑みで語りました。「私たちの歌というのはみんなの生活の中に流れている。皆さんの働いているお顔を見ながらこういう”歌届け”もあるんだな」と、今回のユニークなライブを通して、新たな発見と確かな手応えを感じた様子です。

実は今回の収録前、石川さんは米ニューオーリンズを訪れ、多種多様な人々や音楽に触れて大きな刺激を受けてきたと言います。その経験も、今回の選曲やパフォーマンスに影響を与えているのかもしれません。「何か日本のアイデンティティーを大切にしながら楽しめたら」という言葉通り、この日は大好きなヨウジヤマモトの洋服を粋に着こなし、日本の心を歌い上げました。

そして、演歌・歌謡曲系のアーティストとして初めてこの番組に出演したことについて感想を問われると、感謝の言葉と共に、彼女らしい毅然としたメッセージを発しました。「でもね、演歌だから、歌謡曲だから、ポップスだから、何とかだからって、それ自体がダサいな。演歌もダサいものはダサい、格好いいものは格好いい。ステキであるものを届けたい。そう思います」。この言葉には、ジャンルという枠組みにとらわれず、ただひたすらに良い音楽を追求し、それを多くの人々に届けたいという、石川さゆりさんの揺るがぬ信念と、アーティストとしての矜持が強く込められています。

演歌ニュース記事 感想

石川さゆりさんがNHKのオフィスで生声ライブを行ったというニュース、記事を拝見して、まずそのチャレンジ精神と、音楽への飽くなき探究心に、改めて大きな感銘を受けました。「tiny desk concerts」という斬新なスタイルの番組に、演歌・歌謡曲界のトップランナーである石川さんが初めて出演されるというだけでも画期的ですが、マイクもスピーカーもなしで、しかもオフィスの一角で歌われたというのですから、その緊張感と、そこで生まれたであろう特別な空気感を想像するだけで鳥肌が立ちます。

特に印象的だったのは、「演歌だから、歌謡曲だから、ポップスだから、何とかだからって、それ自体がダサいな。ステキであるものを届けたい」という石川さんの言葉です。この言葉には、長年日本の音楽界を牽引されてきた方の、ジャンルを超えた本質を見抜く力と、音楽への深い愛情が凝縮されているように感じました。この記事を読んで、石川さゆりさんが「fox capture plan」という異色のバンドとどのような化学反応を見せてくれたのか、そして普段のコンサートとは全く異なる空間で、どのように彼女の歌声が響き渡ったのか、放送が待ち遠しくてなりません。きっと、多くの視聴者にとって、音楽の新たな魅力に気づかされる貴重な時間になるのではないでしょうか。

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