演歌界を代表する歌い手、山内惠介。新曲「紅の蝶」は、ジャズやラテンを取り入れた華やかなサウンドで、従来の演歌・歌謡曲を山内流に進化させた意欲作です。聴く人の心を羽ばたかせるような歌声と、多彩な音楽性から目が離せません。
https://www.yomiuri.co.jp/culture/music/20240318-OYT1T50071/
山内恵介の新曲「紅の蝶」、ジャズやラテン取り入れ華やかに…演歌・歌謡曲を「山内流」に進化
山内流エンターテインメントの真骨頂
「紅の蝶」は、イントロからジャズやラテンなど多彩な音楽要素を取り入れ、鮮烈な印象を与えます。山内自身も「普段演歌や歌謡曲を聴かない方にも楽しんでいただきたい」と語るように、幅広い層に訴求する意欲作です。
華麗なサウンドに乗せて歌われるのは、恋に悩む女性を応援する歌詞。山内は「どんな時代も人は恋に悩みますが、それは生きる上での刺激や豊かさ。この曲は人生の応援歌だと思います」と笑顔で語ります。
カップリング曲もバラード、演歌、ダンスナンバーと多彩で、山内の歌唱力の高さが存分に発揮されています。柔らかく、温かみのある歌声は、聴く人の心に自然と笑顔をもたらします。
歌への情熱と探究心
福岡県糸島市出身の山内は、高校在学中にデビュー。当初は苦しい時期もありましたが、近年は演歌界を代表する一人として活躍し、NHK紅白歌合戦にも9年連続出場を果たしています。
「紅白への思いは以前よりどんどん高まっています。大みそかに歌うこと、選ばれることの大変さは回を重ねるごとに大きくなっています。継続して出場できるよう、頑張らなくちゃいけませんね」
歌への情熱は尽きることなく、最近は小津安二郎監督の映画を鑑賞し、古き良き時代の歌への理解を深めているという山内。「歌への飽くなき探究心」が、彼の歌声をさらに深みのあるものへと導いています。
演歌ニュース記事 感想
山内恵介さんの新曲「紅の蝶」を聴かせていただき、その華麗なサウンドと情熱あふれる歌声に魅了されました。従来の演歌・歌謡曲のイメージを超えた、まさに山内流エンターテインメントの真骨頂と言えるでしょう。これからも目が離せない存在です。
コメント