1992年の芸能活動休止以来、30年以上もの間、公の場から姿を消していたちあきなおみ(76歳)が、遂に動き出しました。彼女のデビュー50周年を迎える6月10日から、音楽サブスクリプションサービスで往年の名曲の配信が開始されることが決定。昭和歌謡ブームの再来で若い世代にもその名が再び浸透する中、この動きは大きな注目を集めています。果たして、彼女の活動再開の可能性はあるのでしょうか。
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30年以上の沈黙を破ってサブスク解禁のちあきなおみ 『喝采』のプロデューサーは「活動再開の可能性はまだまだある」
ちあきなおみさんの歩みと、音楽への情熱
ちあきなおみさんは、1969年に「雨に濡れた慕情」でデビュー。独特な世界観と圧倒的な歌唱力で人気を集めました。1972年には「喝采」が大ヒットし、演歌界を代表する歌姫となりました。
その後も、「四つのお願い」、「けんか売って」、「矢切の渡し」など、数々の名曲を世に送り出しました。
1980年代には、シャンソンやジャズ、洋楽のカバーアルバムをリリースするなど、常に新しい音楽に挑戦し続けました。
最愛の夫を亡くし、芸能界を引退
1992年、ちあきなおみさんは夫を肺がんで亡くします。その悲しみから立ち直れず、芸能界を引退することを決意しました。引退後は、自宅で静かに暮らし、一切の活動を休止し、公の場から姿を消しました。
夫の死後、ちあきなおみは毎日墓参りを続け、自宅で写経に没頭する生活を送りました。引退こそ表明しなかったものの、断歌を宣言し、プライベートでもマイクを持つことはありませんでした。このような生活を続ける中で、彼女は自身の歌手としての役割を深く考え続けていたのです。
サブスク解禁は、ちあきなおみさんの音楽を再発見するチャンス
ちあきなおみのサブスク解禁は、テイチクレコードの元社長であり『喝采』のプロデューサーでもある東元晃氏との話し合いの中で決まりました。東元氏によれば、彼女はこの動きを極めて自然な流れとして受け入れたといいます。サブスク解禁は、ファンが彼女の音楽を再び楽しむための大きな一歩となります。
演歌ニュース記事 感想
彼女のサブスク解禁が決まったことは、非常に嬉しいニュースです。これからも彼女の音楽を多くの人々に届けてほしいと願っています。そして、もし彼女が再びステージに立つ日が来たなら、その瞬間を心から楽しみにしています。ちあきなおみさん、これからもずっと応援しています!
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