演歌界に新たな風を吹き込む知里。彼女は偏差値70超の進学校出身という異色の経歴を持ち、現在は11枚目のシングル「シークレットラブ」で新たなステージに挑戦中です。しかし、その道程は決して平坦ではありませんでした。今回は、知里さんが経験した波乱万丈なエピソードと彼女の魅力に迫ります。
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地方公演はセクハラの嵐!? 偏差値70超え演歌歌手・知里が告白「握手したときにその手を口に…」
偏差値70超えの進学校から演歌歌手へ
知里さんは、千葉県随一の進学校である昭和学院秀英中学・高校に通っていました。幼い頃からピアノや歌が好きだった知里さんは、高校卒業後すぐに歌手デビューを希望していました。しかし、厳しい両親の反対により、大学進学を余儀なくされます。
学園祭で日大芸術学部音楽学科声楽コースの楽しさに触れた知里さんは、両親を説得し、同大学に進学します。大学ではドイツオペレッタを専攻し、修士課程ではドイツ留学も視野に入れていました。しかし、コンテストやオーディション活動に積極的に取り組んでいた知里さんは、次第に自分の好きな音楽で勝負したいという思いを強くしていきます。
そんな中、知里さんはあるジャズのコンテストで準優勝し、千葉テレビの関係者から紹介を受けます。そこで日本クラウンのディレクターと出会い、歌声を聴いてもらうことになります。当時、演歌とは無縁だった知里さん。しかし、三島大輔先生という演歌歌手の指導を受け、演歌歌手としての道を歩み始めるのです。
地方公演で遭遇した仰天エピソード
演歌歌手として全国を回る知里さんは、地方公演での様々なトラブルに遭遇してきました。
特に多かったのが、セクハラ被害です。着物ではなくタイトなドレスを着ていると、お尻を触られたり、座るときに座面に手を置かれたり、握手をしたときにその手を口に持っていかれて舐めまわされたり…。中には、90歳のおじいちゃんが舞台上で知里さんのバストをむんずと掴むというとんでもない事件もありました。
しかし、知里さんに好意を持つファンも少なくありません。
歌が気に入ったという理由で100万円の札束を渡されたり、財産を全て譲るから養子になってほしいという申し出を受けたり…。知里さん曰く、「演歌歌手って、そういう仕事なの?」と呆れてしまうような経験もたくさんあるようです。
新曲「シークレットラブ」のPR
知里さんの最新シングル『シークレットラブ』は、ポップス演歌風の軽快なメロディーが特徴的な楽曲です。知里さん自身が作曲も手掛けたこの曲は、15分ほどで完成したというエピソードも。
カップリング曲の「夢陽炎」は3日間かけて制作されたため、知里さんにとっても思い入れのある作品となっています。
演歌ニュース記事 感想
知里さんの人生は、まさに波乱万丈。その経歴と経験は、彼女の歌に深い感情と説得力を与えています。セクハラ被害や婚約破棄など、困難な状況を乗り越えてきた彼女の強さには心から感服します。また、新曲「シークレットラブ」には、彼女の情熱と才能が詰まっており、その魅力はさらに広がっていくことでしょう。これからも彼女の活躍を応援し続けたいと思います。
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