新たなる旋律、日本の心に響く演歌・歌謡曲の魅力 vol.3

BARKSが贈る「いま、聴きたい演歌・歌謡曲 vol.3」。第64回日本レコード大賞新人賞受賞の木村徹二、9年連続紅白出場の三山ひろし、デビュー42年目で新境地の山川豊、デビュー60周年を迎える美川憲一、40キロ減量の話題の大江裕。彼らの新作を日本クラウンの協力で紹介しています。

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【連載】いま、聴きたい演歌・歌謡曲 vol.3(本人歌唱指導付き)三山ひろし、木村徹二、山川豊、美川憲一、大江裕

三山ひろしの「どんこ坂」

三山ひろしは、9年連続で『NHK紅白歌合戦』への出場を果たし、その年末には<三山ひろしスペシャルコンサート2023~挑戦!ひとり大忠臣蔵~>で「忠臣蔵」をテーマにした楽曲を熱演しました。新曲「どんこ坂」は紅白でも披露された15周年の新曲第一弾。歌詞に込められた「どんこ坂」という架空の坂のイメージが印象的で、愛する人と共に苦楽を分かち合いたいという力強いメッセージが込められています。また、新曲「恋…情念」が1月10日にリリース予定とあり、ますます三山ひろしの音楽活動に期待が膨らみます。

木村徹二の「二代目」

木村徹二は鳥羽一郎の次男として2022年11月にデビューし、そのデビューシングル「二代目」のMVは演歌の新人歌手としては異例の100万回再生を達成しました。さらに、『第64回日本レコード大賞』で新人賞を受賞するなど、その逸材ぶりが光ります。兄である木村竜蔵とのポップデュオ「竜徹日記」でも活動しており、新曲「みだれ咲き」のリリースも控えています。

山川豊の「人生苦労坂」

山川豊は兄が鳥羽一郎であり、デビュー42年目の新作では「北島節」を取り入れ新境地に挑戦しています。クラウン移籍第一弾シングル「人生苦労坂」は、北島三郎の作詞・作曲による男らしい演歌で、人生の試練に立ち向かう力強さを歌っています。カップリング曲「ふるさとは港町」では山川自身の作曲によるマイナーな雰囲気が漂うナンバーとなっています。

美川憲一の「ふたつの愛」

美川憲一はデビュー60周年のアニバーサリーイヤーに突入し、その節目に相応しい楽曲「ふたつの愛」を披露しています。木村徹二の兄である木村竜蔵が作詞・作曲を手掛け、シャンソンの要素を取り入れた楽曲は、美川憲一の人生そのものを表現しています。また、カップリング曲では珍しく男性が主人公となっており、フォークソングに通じる素朴な歌詞とメロディが心に染み入ります。

大江裕の「城崎しぐれ月」

大江裕はバラエティ番組での活躍も目立つアーティストで、新曲「城崎しぐれ月」では城崎温泉を舞台にした失恋歌を披露しています。情景が浮かび上がる歌詞と、初の浴衣姿で歌い上げるMVが新鮮さを醸し出しています。また、カップリング曲は愛する人への感謝を込めたバラードとなっており、その幅広い歌唱力が堪能できる1枚となっています。

演歌ニュース記事 感想

記事を通じて、演歌・歌謡曲の世界に触れ、各アーティストの新作に対する熱意が伝わってきました。特に、三山ひろしの力強い歌声や、木村徹二の異例のMV再生回数など、アーティストたちの魅力に引き込まれました。また、それぞれの楽曲が日本の伝統や風土を感じさせ、心に響くものがありました。記事を読むことで、これからも注目の演歌・歌謡曲シーンが広がっていることを実感しました。

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