演歌歌手の北島三郎（86）が、芸道60周年を迎えた昨年に続き、新曲「つむじ風」の発売を果たしました。彼は「さよなら中野サンプラザ！令和歌の祭典2023～日本列島！演歌は生活の～」というイベントに出演し、鳥羽一郎、山川豊、里見浩太朗、二葉百合子らと共にファン1600人の前で歌声を披露しました。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202306290000955.html
北島三郎「アメリカにはジャズ、フランスにはシャンソン、日本はやはり演歌ですね」
北島三郎は、イベント中に演歌についてのトークを行い、「アメリカにはジャズが、フランスにはシャンソンがある。日本はやはり演歌ですね。演歌は日本人の生活を歌っている。でも、失恋するとどうして北国に向かうんだろう」と会場を楽しませました。彼のユーモアと共感を呼ぶ言葉に、ファンは大きな声援を送りました。
さらに、北島は二葉百合子と共に「栄枯盛衰」を歌唱し、最後には他の出演者全員と共に代表曲「まつり」を熱唱しました。中野サンプラザは閉館が迫っており、このイベントが別れの場となったことは特別な思い出となりました。
演歌ニュース記事 感想
北島三郎の長い歌手活動と、そのキャリアを支え続けたファンへの感謝の気持ちが伝わってきますよね。60周年を迎えた彼の歌唱力とパフォーマンスは、年齢を感じさせずに魅了してくれることでしょう。演歌に対する彼の愛情と誇りが、トークでの言葉に表れていたことが印象的でした。
「まつり」は、多くの人に愛される名曲です。その歌声がイベントの最後に全員で合唱されたとのことで、きっと感動的な瞬間だったと思います。
北島三郎が演歌に対して「日本人の生活を歌っている」と語った言葉には深い意味があります。演歌は日本の歴史や文化、人々の喜びや悲しみを歌に込めたジャンルです。彼が長年にわたって歌い続けてきたことは、日本の音楽文化において大きな足跡を残したことを意味します。
中野サンプラザの閉館によって、演歌ファンにとっては思い出深い場所がなくなる寂しさもあるかもしれませんが、新たな場所で素敵なイベントが続けられることを願っています。
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